暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?幽霊の正体見たり枯れオババ
[5/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ポンコツっぷりだ。ただ「なのはもそうだが、仲間は何があっても守り抜く」そう言って微笑みかける。
「ま、そういうわけでポンコツなりにも頑張ってお守りするので、ある程度はご安心を♪」
「にゃはは。ポンコツだなんて思ってないよ。だからお願いします♪」
俺となのはは改めて林道を進み、目的の祠を目指すんだが「っ!」また視線を感じた。今度は「ルシル君、今・・・!」なのはも感じたようだ。そしてそれは起こった。付近一帯に「結界が・・・!」が張られたのが。
「ルシル君! これアリサちゃん達が・・・!?」
「いや、違う! この魔力は彼女たちのものじゃない、第三者にものだ!」
知らない魔力による結界。神秘は感じないため神器によるものでもない。さらに言えばミッド式でもベルカ式でもない結界だ。俺は「なのは!」の名を呼び、“エヴェストルム”を起動させて防護服へと変身する。なのはも「うん! レイジングハート、セットアップ!」防護服姿へと変身した。
『こちらアリサ! この結界張ったの誰よ!』
『こちらすずか! 私じゃないよ!』
『わたしとフェイトも同じく!』
『わたしもや!』
『わたしも!』
アリサ達から念話が入り、『こちらなのは! ルシル君によると第三者によるものだって!』それになのはが応じ、俺も『ミッド式でもベルカ式でもない。警戒!』みんなに警告する。はやてからの『神器なんか!?』の問いに『いや違うな、神秘を感じない』その可能性を否定した。
『とにかく元凶を抑えよう。先程から俺もなのはも視線を感じている。人の目によるものじゃないからおそらくサーチャーだ』
『違法魔導師ってわけね』
『オッケー!』
『索敵に入るね! スノーホワイト、お願い!』
すずかが索敵に入ろうとしたところで「『にゃぁぁぁぁ!』」なのはの悲鳴が頭の中を貫いて行った。しかも俺だけなのはの口頭での悲鳴も追加されていることもあってキィーンと耳鳴りがする。
「いっつ・・・。どうした、なのは!」
「あ、あれ・・・!」
なのはの指差す方には、何とたとえれば良いのか・・・そう、スーパーマ○オに登場するテレサのような奴が3体と宙に浮いていた。テレサとの違いは、単眼で、口も手もないことだ。それがなのはの恐怖心に触れてしまったようだ。
『ちょっ、何があったのよ!』
『『なのは!?』』
『な、なにか出た! テレサ、一つ目のテレサみたいなのが!』
アリサとフェイトとアリシアに答えるより先に、シャルから俺たちの前に現れたテレサもどきと同じ奴が現れたと念話が入った。さらに『わたしのところにもや!』はやての方にも現れたらしい。
『こちらも同じだ。・・・まずは、変に攻撃をせずに合流することを優先しよう。
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ