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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第四十五話 牟田大尉!刺繍も芸術!!その十三

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「まずいぜ」
「この状況はな」
「まさに絶体絶命」
「苦しいな」
「しかし!」
「その苦しさを乗り越えてこそヒーロー!」
 二人で突然ジョジョ立ち、ジョジョポーズになって叫ぶ。
 
ズッガアアアアアアーーーーーーーーーン」

 効果音も入った、そのうえでさらに言う。
「それを今から見せてやる!」
「久しぶりのジョジョネタでな!」
「さあやるぞまずはだ!」
「俺達の刺繍だ!」
 こう叫んで二人共刺繍をする、そうして。
 出来た刺繍はだ、尚智即ちジャスティスレッドはルネ=マグリットのピレネーの城で尚武即ちジャスティスブルーはダリの記憶の固執だった。
「どうだ!」
「これは凄いだろ!」
「作者bの好きな超現実主義だ!」
「シュールリアリズムだ!」
 つまり作者受けを狙ったものだというのだ。
「完璧に再現したぜ」
「これはもう百点だな」
「誰がどう観てもな」
「そうだろ」
「百点でもな」
 観衆の一人が言って来た。
「日帝衆が百点出したら一点差で負けだろ御前等」
「ああ、そうだな」
「それはもうわかってるぜ」
「しかし!」
「俺達は常に勝つ!」
「それが主役だ!」
「それを見せてやるぜ!」
 こう言ってだ、二人は。
 刺繍をしていく瞬と牟田にだ、指を向けて叫んだ。
「喰らえ、忍術!」
「作者が咄嗟に思いついたネタだ!」
「それを見せてやる!」
「これからな!」
 こう叫んで出した忍術は。
「金縛り!」
「カーーーーーーーーッ!」
 こう叫んでだ、二人の動きを止めた。そして。
 二人の刺繍が完成したのは制限時間を少し過ぎてだった、それでその分減点されてしまってだった。得点の結果は。
「九九九対九九八か」
「勝ったな」
「一点差でもな」
「勝ちは勝ちだぜ」
 こう言って勝ち誇るのだった。
「よかったよかった」
「今回も正義が勝った」
「忍法金縛り!」
「ハット○くんでよく出ていたな」
「こうした時には最高の忍術だぜ」
 実際の忍術にはない。
「妖術かも知れないけれどな」
「一応忍術にしておくぜ」
「それじゃあな」
「後は勝利宣言するか」
「これからな」
「いつものあれをやるか」
 二人で言う、そして。
 白波立つ岩場の上にそれぞれ腕を組んで立って叫んだ。
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