『嫌な予感』
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そんな小さい夢や楽しみ、幸せを日々感じて、穏やかな日常を過ごしてた。
父さんの貯金は、まぁまぁ出来て、自分なりに納得して風俗は辞めた。
通帳とかは、小さな金庫みたいなものを買って、その中に保管した。
持ち歩いて無くしても困るし。
零那に何かあったら、父さんに渡して欲しいって亀井サンに伝えてた。
学歴不問で雑貨屋のバイトがあったから、ダメ元で飛び込みで行ったら、なんと合格。
朝から夕方迄の、普通の職業に就くのは久々過ぎて充実感しかなかった。
飲み屋は週末だけやったけど、風俗辞めてから仕事無いと思ってたし、ママに相談して毎日出勤さしてもらってた。
何事も無い平穏な生活。
嵐の前の静けさ?
何故かこぉゆう胸騒ぎは昔からよく当たる。
100%の確率で悪い事が起こる。
亀井サンを信用して無いワケじゃ無い...
でも、もし仮に亀井サンにも何かあったら...
零那は、父さんに貯金のこと話した。
金庫も渡した。
番号は父さんなら解ってくれる筈。
この時、零那が父さんに金庫を渡してしまった事が最悪な事態を招いてしまう。
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