第63話 空中庭園と地下樹海
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からHXアーマーに換装すると、ペガソルタと空中戦を繰り広げる。
ルインのダブルセイバーとペガソルタの両腕の電撃槍がぶつかり合う。
｢何という品のない剣の扱い方だ。貴様に美しい天を舞う資格など無い」
｢空を飛ぶのに君の許可が要るとは思えないけどね」
｢虫螻の分際で生意気な口を、サンダーギロチン！！」
ペガソルタはルインよりも上に飛翔し、両手から電撃を放つとそのままギロチンを降ろすように下に降りていく。
｢遅いよ！！」
四基のバーニアを最大出力で噴かしてのエアダッシュでそれを回避し、ペガソルタの胸に斬撃を見舞う。
｢ぐっ！？虫螻の女如きがこの美しい私の体に傷を…」
｢どうしたの？それで終わり？」
｢そんなわけがないだろう。この私が虫螻風情に負けるなど有り得ん！！」
ダブルセイバーと電撃槍が再びぶつかり合う。
パワーはペガソルタが上なのか、ルインは弾き飛ばされてしまう。
｢這い蹲れ！！」
吹き飛ばされたルインに急降下の勢いを加算した蹴りを喰らわせ、床に叩きつけた。
｢くっ！！」
｢虫螻よ！もがけもがけえ！！」
電撃槍による連続突きを回避し、ルインは再びエアダッシュを使ってペガソルタとの距離を詰めた。
｢！？｣
｢氷付けにしてあげるよ。オーバードライブ！！｣
ペガソルタに肉薄したのと同時にLXアーマーに換装、オーバードライブを発動してハルバードの斬撃を見舞う。
｢ぐあっ！？げ、下衆が…！！」
斬撃を受けたペガソルタの体が傷口から凍りついていく。
それを見たルインが氷竜を召喚しようとするが、ペガソルタが雷をチャージして体の氷を砕く。
｢え！？｣
｢この私の美しい体に傷を付けただけでなく、氷づけにしようとするとは…その罪、万死に値する！受けるがいい！！私の最大の秘技！！サンダーブラスト！！」
全身に凄まじい電撃を纏いながらこちらに向かって突進してきた。
｢危ない！！」
すぐさまHXアーマーに換装し、ダッシュジャンプからのエアダッシュで横に回避する。
｢逃がさんぞ！！」
ペガソルタは方向転換して向かってくる。
ルインはバーニアを最大出力で噴かして、必死に距離を取ろうとするが追い付かれる。
｢くっ！！」
｢もらった！！」
電撃槍を構えながらこちらに突撃するペガソルタ。
電撃槍が後少しで当たる寸前でバーニアを最大出力で噴かし、上方向へのエアダッシュで急上昇する。
｢な！？」
｢オーバードライブ！喰らえ！！」
オーバードライブで強化したダブルセイバーを振るい、ペガソルタの片翼を斬り裂く。
｢わ、私の翼が…！？」
｢たあっ！！」
ダメージ
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