宇宙人疑惑?
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…。試すような真似しちゃってゴメン!」
「いいさ、気にするなって」
「…ありがと!でも、あんたたちの力はやっぱり本物だ。あんたたちなら宇宙人に勝てるかも!あたしと一緒に戦って欲しい!パパを助けるために!助けたいんだ!私の手で…!」
すると、その言葉を聞いたSPが塔子に話す。
「と、塔子さま!それはなりません!総理を連れ去ったのが宇宙人であることはトップシークレットなのです!我らSPフィクサーズだけで極秘に解決しなければ」
「どうしてさ!こんなに大変な事態なんだよ。こいつらにも協力してもらおうよ!」
「雷門中と試合をするというワガママは許しましたが…。こればかりはいけません。ここは大人として判断お願い致します」
「でもっ!」
「とにかくここはSPフィクサーズが捜査する。君たちはおとなしくしていたまえ」
「スミスの石頭ーっ!べーっ!!」
塔子はスミスに叫びながら、申し訳なさそうに俺たちに言った。
「ごめん、みんな。そういうわけだからさ…。でも、さっきの試合はとっても楽しかったよ!また一緒にやろうよ!あんたたちなら、いつでも相手になるからさ!じゃあ、またね!」
シカ公園を後にした、塔子達を見送りながら俺たちは話し始める。
「それでこれからどうするッスか?」
「まあ、おとなしくしろって言われて黙ってる、俺たちじゃないよな」
「当然さ!せっかくシカ公園に入れたんだ。俺たちも捜査しようぜ!」
そうして俺たちのシカ公園での捜索が始まった。
一方その頃。
誘拐された財前総理は…。
「くっ!私を何処へ連れて行く!一体どうするつもりだ!」
「…少し黙っていろ」
「ぐあっ!」
そう言うと謎の男は財前総理の溝を打ち気絶させた。
「…さあ、着いたぞ」
気が付いた財前総理は辺りを見渡す。
「ぐっ…!う、うう…ここは…?……うん?こ、これは…!…なっ、なんということだ…!」
そう言って財前総理は目の前のものを見つめていた…。
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