新たな出会い
前書き
1ヶ月前までとても地味な服を着ていた私。だが、紺の制服に白いリボンを身につけ中学校へ向かう。私が通っていた小学校は人数がとても多く、私が通っていた小学校以外に3つの小学校から集まった人たちがいた。昇降口にクラス発表の紙が貼られていた。同じ小学校の子がいるのか不安だったが思った以上にたくさんいた。
「同じだね。一緒に行こ!」
そう声をかけてくれた子がいた。それは未彩だった。同い年とは思えないほど大人っぽかった。それに比べて私は大人っぽいどころか子供丸出し。私の名前は安希。クラスへ行くとほとんどが知らない人たち。でも、少しずつ緊張もほぐれいろいろな人と話すことができた。
だが、小学校との大きな違い。それは担任とのいる時間がとても短いこと。担任以外に他のクラス、学年の先生といることの方が多かった。私は小学校の時、職員室へ行くこと、入ることが大の苦手だった。でも、ここへ来たらなぜか入りやすく学年以外の先生と話す機会が増えた。それも1つの楽しみになった。この後、私は1番大きな出会いをすることになる…
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