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アインクラッド篇
断章 南十字の追憶
残酷な真実
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同時に地面を蹴る。間合いは向こうが広い。今まで見たことのないスピードの突き込みが迫る。が、俺にはその動きがコマ送りの様に見えていた。
「………フッ」
その穂先が俺を捉える直前に一瞬だけ動きを止め、次の瞬間全力で反時計回りに回る。タイミングを外した上で、高速で後ろに回るため、相手からみれば瞬間移動に等しい。自身で編み出したシステム外スキル《プルターン(pull turn)》。完全に不意を衝き、背後から剣を振り抜く。ガクッとアマナのHPバーが1割削れた。
「……ッ、やりますわね、お兄様。」
「お前より四年は長く生きてんだ。当たり前だろ。」
既にアマナはカソールがオレンジなので、俺がオレンジ化することはない。互いに示し合わせた様に獲物を構え直し、再び地面を蹴った。
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