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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト7!『ハルカゼ トウイ×モチヅキ ミサキの恋愛(?)編』!
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嘘だろ……! 」

「俺達が…………」

「さ〜て。お二人さん。じゃあ約束は守ってもらいましょーかね〜」

唖然としている二人にそう言い寄る。

「あーんなふざけた事を言ったんだ。約束はきちんと守るんだよね? 」

「う、うるせえぇっ!! 」

男の一人が拳を握って殴りかかってきた。僕は焦ることなく相手の手首を掴み、そのまま腕を背中に回し、左手で背中を押さえつける。
ふん。僕をやるならヒロヤ君を連れてくるんだね。伊達に毎日やられてるわけじゃないんだから。

「イテテテっ!!は、離せっ! 」

「さて、二つに一つだ。このままやられて消えるか、それとも潔く消えるか。どっちがいい?五秒以内に答えろ」

「わ、分かった!分かったから離してくれ!」

「本当かな?嘘をついたり、この場をやり過ごすためだけに言ってたら肩を外すよ。もう一人もね」

「嘘じゃない!嘘じゃないから離してくれっ!!」

「お、俺もだっ! 」

そう言ってきたのは嘘じゃないと思い、拘束を解く。拘束されていた一人は肩を押さえながらもう一人の男と一緒に走り去っていった。

「ふう…………ガンプラ使って変な事しないでよね」

「おおーーっ!!勝ったぞあの少年! 」

「何気に荒事になる前に拘束したぞ! 」

「あ、ありがとうございました!ガンプラ取り返してくれて! 」

「あっ、え〜と…………どうもです」

周囲に人がいたことを完全に忘れ、何かくさい事を言ったと思い少し恥ずかしくなった。ガンプラを奪われた人と店員さんからはお礼を言われ、他の人達からも称賛をもらいその場を後にした。

「ふう…………ひとまずスッキリした〜」

「お疲れ様…………ところで、トウイ君って武術とか出来たの……? 」

「ううん。常日頃にヒロヤ君から攻撃を受けてて、それで体が勝手に技を覚えてるだけだよ」

「そうなんだ……」

「さてっと。この後どうしよっか。時間もいつの間にか六時過ぎになっているし、夕食にでもする? 」

「うん……」





ーーー−−





「夕食も食べ終えたし、乗るものもやることもだいたいやったし、この後どうしよっか? 」

「…………じゃあ遊園地の大広場に行こ……」

「?いいけど、そこで何かあるの? 」

「それは行ってみての楽しみ……」

「えー。勿体ぶらなくてもいいのに」

っと言いつつも、大人しく大広場に行きました。

「それで、ここで何かあるの? 」

「トウイ君、今何時……? 」

「えっ?ちょうど七時にな───」

言葉の途中で大きな爆発音が鳴り、音がした方向へと振り向くと、花火が打ち上がっていた。それと同時に、奥の観覧車やジ
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