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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト7!『ハルカゼ トウイ×モチヅキ ミサキの恋愛(?)編』!
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ないって…………」
男の人は引き留めようとしてきたが、振り払って男二人組の所へと向かおうとする。しかし、左裾がミサキに掴まれていて前に進めなかった。
「トウイ君……ガンプラはあるの……? 」
「一応ね。まだ未完成だけど、多分こういう人相手には充分だよ」
「未完成って、何が出来てないの……? 」
「?バックパックと本体のチューニングだけど? 」
「…………そんな状態でバトルはさせない……。今から私が作るから、ガンプラ貸して……」
「えっ?いや大丈夫だって。…………多分」
「駄目…………それに正義感満載のところは好きだけど、そういう事で相手を軽く見るのは嫌い……」
う゛っ…………ごもっともです。
「…………じゃあ任せるよ。どれくらいで出来る? 」
「それだけだったら十五分から三十分で出来る……それまで耐えてて…………」
「……善処します」
十五分から三十分か…………その間に何人やられるんだろう…………駄目だ駄目だ。さっき耐えててっと言われたばかりなのに。
にしても正義感満載って、僕はそんなつもり無いんだけどな〜。まあ相手を軽く見ていたのは事実かもしれないけど………………よし、気を取り直して作るのを手伝おう。
「ミサキ。やっぱり僕も手d「大丈夫……」…………はーい」
即答で断られました。僕どうしましょう?多分バトル見ていると我慢出来なくなるし、僕はいったいどうしたらいいのでしょう。
【我慢しろバーロー】
わーお。頭の中に罵声が聞こえてきたぞ〜。おそらくこの場にいたら絶対に言われるんだろうな〜。
一人でそんな脳内漫才を繰り広げていると、背中を小さく叩かれる感触があり、振り返るとミサキがガンプラを渡してきた。
「…………大幅に改造したねミサキ。てか、このパーツって………」
「記念にあげる……」
「……ありがとう。必ず勝ってくるから」
ミサキからガンプラを受け取り、早速二人組の所へと向かう。ちょうどバトルが終了したらしく、相手からガンプラを奪っていった。
「もーらいっと。次に挑んで来る奴はいっかー? 」
「じゃあ僕が相手をさせてもらうよ」
「おっ?今度はすぐに挑戦者がきたな」
「じゃあやろーぜ。対戦は二対一でやらせてもらうぜ」
「別に構わないよ」
「トウイ君……頑張って……」
「なんだー?彼女連れか? 」
「彼女じゃないです」
「ふーん。じゃ、お前は特別にルールを追加させてもらうぜ」
「?なに? 」
GPベースを取り出し、バトルシステムにセットしながら返事をする。
「俺達が勝ったら、お前のガンプラとそこの女も貰うぜ。中々の上玉だしな」
「はっ? 」
「言っ
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