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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト7!『ハルカゼ トウイ×モチヅキ ミサキの恋愛(?)編』!
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でも見て回る……?確か遊園地内にプラモ屋らしきものも見かけたし……」

「遊園地内にプラモ屋って…………場違い感が半端ないけど、まあ行こっかな。その最中に他にも売店を見かけたら入ろう」

「うん……」

席から立ち上がり、食器を片付けて店から出る。そのまま色々な所を見て回って買い物をしたりし、諭吉さんと野口さんがどんどん特攻していった。
なぜかって?そりゃもちろん奢ってますから。女の子に払わせませんよ。その為にもバイトをしたんですから。

「お金は大丈夫なの……? 」

「…………大丈夫です」

さっきはあんな事を思っていたが、思ったよりも金額の消費が激しい。これであと三、四軒分の買い物をしたら帰る分のお金しか残らない。…………大丈夫だよねこれ?

「結構買い物もしたし、そろそろプラモ屋に行こ……」

「了解っと」

た、助かった〜…………。





ーーー−−





「何の騒ぎだろあれ? 」

「なんだろう……」

プラモ屋に入った途端、店の奥から騒ぎ声が聞こえてきた。何事かと思いそのまま店の奥に行くと、二人組の男が、もう一人の男と揉め事を起こしていた。

「いいから寄越せよ。約束は約束だろ?きちんと守れよな」

「そー言うこった。諦めな兄ちゃん」

「ふ、ふざけんな! 」

「あーもう!うるせえ!! 」

二人組の内の一人の男が相手に蹴りを入れ、蹴られた男は吹っ飛ばされた後悶絶をしていた。

「それじゃあ、約束通りお前のガンプラは貰ってくぜ」

「これで何機目だろーな? 」

「だいたい六機目じゃね? 」

二人組はそう話し合い、いったい何がどうなっているか分からず近くの人に聞いてみた。

「アイツら二人組が店に値引きの交渉をしていたんだよ。それで頑なに応じない店員を殴り付け、近くにいた人達が止めようとしたんだが手につけられなくてな。
そこでアイツらがこんな条件を出してきたんだよ。ガンプラバトルでお前らが買ったら諦めて帰ってやる。けど、負けたらお前のガンプラを寄越せってな。
流石に喧嘩慣れしてる奴には勝てないと思いガンプラバトルをしていったんだが、ガンプラバトルもとんでもなく強くてな。客が代わりにバトルをしてくれてもいたんだが、やはり手も足も出ない」

「となると、最初からそれが目的って訳ですか」

「そう言うわけだよ」

「卑劣……」

事情も大方分かったし、やることは一つか。

「よし。じゃあぶっ倒そう」

「ちょっ!?君っ!話を聞いてたかい!? 」

「聞いてましたよ。要は勝てばいいんですよね? 」

「そうだけど、相手は二対一のバトルしかやらないんだぞ!? 」

「問題ないです」

「問題
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