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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト7!『ハルカゼ トウイ×モチヅキ ミサキの恋愛(?)編』!
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うね?いや別にいいですよ。そのせいでミサキの反応が可愛いから。けど、この君との共通点はなんなの?
【知らねーよ】
うっわ!返答聞いてないのに返答が来たよ!絶対そう返答するって分かってるせいだから?
まあ気を取り直してっと。
「苦手なら無理に入らなくてもいいのに、どうして入ろうと思ったの? 」
「トウイ君が入ろって誘ってきてくれたから……」
罪悪感半端ないですミサキさん。なんとなく苦手なのかーってのが分かっていながら誘った事に関しての罪悪感が半端ないです。
とりあえず、お化け屋敷から出たら謝ろう。
「まあ、先に進もっか。怖かったら目を閉じててもいいから。その時は手を引っ張るし」
「…ありがとうね……」
ミサキが手を出してきたので、その手を握って前へと進んでいく。無言で進むのも逆に怖がらせるかもしれないと思い、何かてきとうな話しをしながら進んでいく。
「それで先々週、天之川学園売店戦争に向かったんだよ。群がる人、人、人。溢れんばかりの人がいる上に、空腹を満たそうと全員本気で戦争に臨んでたんだよ。僕もその内の一人で、溢れんばかりの人混みに突っ込んだんだよ」
「それで、どうなったの……? 」
「僕は何故か人混みに流されてあっという間に先頭に出たんだよ。さながら大波に呑まれるようにね。けど、誤算だったのが今年の一年生の人は荒い人もいてね。喧嘩が始まっちゃったんたよ」
「天之川学園って荒れてるの? 」
「いや。荒れてるのは売店という名の戦場のみ。他の場所では荒れてないよ」
「そうなんだ……それで、喧嘩はどうなったの……? 」
「ちょうど知り合いだったから、仲介に入って事を治めたよ。おかげで荒g……」
ガタンゴトンっ!
「………っ!! 」
ちょうど曲がり角を曲がった直後、後ろから大きな物音が立ち、二人して後ろを振り向く。そこには貞子みたいな格好をした人が立っていた。
「あー………これはあれですね。逃げなきゃマズいあれですね」
そう言うと、貞子(?)は予想通りこちらに向かって大きくユーラユーラと揺れながら早歩きで追いかけてきた。
「走るよ! 」
ミサキの手を引っ張り、廊下を走っていく。貞子(?)は地味にペースが速いので、それなりにスピードを出さなければいけない。がっ!それでもミサキに負担をあまりかけないように走っていく。
走っていると曲がり角があり、すぐに角を曲がると、貞子(?)はそれ以上追ってこなくなった。
「ふぅ……大丈夫ミサキ? 」
「…うん。大丈夫……だけど、やっぱり怖かった……」
まああんな動きで追いかけられればね。にしても思ったよりも長いな〜。今みたいな出来事はこれで何回目だろ?
「お化け屋敷も
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