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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト7!『ハルカゼ トウイ×モチヅキ ミサキの恋愛(?)編』!
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ェットコースター、その他の乗り物が豪華に発光していた。
「毎月のこの日、遊園地の設立記念日としてこういうイベントがあるの…………それを一緒に見たかったの……」
「そうなんだ…………初めて知ったよ。とっても綺麗だね」
「うん………………ねえ、最後にあれに乗らない……? 」
ミサキが遠くの方へと指差し、その先には定番中の定番の乗り物があった。
「観覧車ですか」
「うん…………駄目……? 」
「いや、別にいいよ。じゃあ乗ろっか」
観覧車がある方へと向かい、既に数組の小さい行列が出来ている最後尾に並ぶ。並んでいる間は今日の出来事を話して暇を潰していると、時間はあっという間に過ぎていった。
「お次のお客様。どうぞお乗りください」
係員の人に言われ、急いで観覧車に乗り込む。観覧車は止まることがなく進むので、急いで乗らればならない。だから、座る場所について考える暇もなかった。
「ミサキさん。なぜ対面ではなく隣に座っているのかについて聞いてもよろしいでしょうか? 」
「嫌……? 」
「いや、別に嫌ってわけじゃないけど…………なんかなぁ〜」
近すぎるんですよ距離が。お化け屋敷の落とし穴レベルに近いんですよ。
…………あっ、夜景が綺麗。流石設立記念日だな〜。←現実逃避
「一ついい……? 」
「なに? 」
肩に顔を寄せてきて、そんなことを呟かれて現実へと引き戻された。振り向かずに出来るだけ平静を装って返事をするも、顔が近くてドキマギしている。
「さっきの揉め事の時、私のために怒ってくれてありがとう……」
「えっ? 」
「相手が私を要求してきた時、怒鳴ろうとしてくれた…………凄く嬉しかった……」
「あー、あれね。まあそりゃ怒鳴るよ。ただでさえ卑劣な相手な上に、あんなふざけた要求まで出されたらね」
「…………ありがとうね……」
「気にしなくていいよ。当たり前の事をしたまでなんだから」
そう言って顔を背け、また夜景を眺める。観覧車もどんどん上へと登っていき、より夜景が広く綺麗に見えた。
「ねえ………」
「ん? 」
「………………好き……」
………………………ホワイ?ちょっと待って。今僕はとんでもない事を言われたような気がするんだけど、気のせいかな?
あまりの事に夜景を見るのを止めて、ミサキの方へと振り向いて顔を見ると、心なしか赤くなっていた。
「…………今なんて言いました? 」
「…………好き……」
聞き間違えじゃない!これは確実に現実だ!ど、どないしたらええんやろ!?
もちつけもちつけ…………いや落ち着け。まずは状況の整理からだハルカゼ トウイ。
「それって、Like?それともLove?
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