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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト6!『サオトメ ヒロヤ×トオサカ シノの恋愛編』!
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「シノもか。残りのトウイの奴はどうなんだろうな?まあなんとなく譲ってそうだけど」
「それ以前に電車は大丈夫なのかしら? 」
「大丈夫だと思うぞ?前に遊びに行ったときも平気だったし」
「あー、そう言えばそうね」
「んで、どうしたんだよ?何か話があるんじゃなかったのか? 」
ヒロヤはさっきの事を聞き返してきたが、正直何もないなんて言えない。沈黙を破るために話しかけただけなのだから。
「え〜と…………そう言うヒロヤこそ何か話があったんじゃないかしら? 」
「いや、シノからでいいって」
「いや、ヒロヤからでいいわよ」
「いやシノから…………って、これじゃさっきと同じだな」
「そうね。それで、どうしたの? 」
「あーー………………出来るなら人目がつきにくい場所がよかったんだけどな」
「 ? 」
なんのことだが分からず首を傾げると、ヒロヤはこちらの方へと体を向けてきた。
「シノ。一度しか言わないからよく聞いてくれ」
「え、ええ……」
「………………俺はお前の事が好きだ。よかったら、俺と付き合ってくれないか? 」
「………………えっ? 」
突然のこと過ぎて思考が停止する。今、なんて言ったの?
「えっ!え〜と…………な、なんで? 」
「なんでって…………シノは辛いときに隣にいてくれてたし、一緒にいてて楽しかったし、なんか俺も分からない内に惹かれていったんだよ」
「──────っ! 」
「えっ!?シノ!なんで泣くんだよっ!? 」
「だ、だってっ!嬉じぐで、づいっ…………」
目からは涙が溢れ、拭いていくも次から次へと流れていく。すると、体を引き寄せられヒロヤに抱き締められた。
「…………シノ。答えを聞かせてくれないか? 」
「わ、私も好゛ぎです゛…………私でよければ、よろじくお願いじます…………! 」
「ああ…………よろしく頼む」
───『サオトメ ヒロヤ×トオサカ シノの恋愛編』 完───
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