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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト6!『サオトメ ヒロヤ×トオサカ シノの恋愛編』!
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てねシノ!ヒロヤは鈍感っぽいし、僕も応援してるよ! 』

応援してくれるのは嬉しい。嬉しいのだけれど、せめてグループで返信しないでほしかったわよ〜!おかげで皆も悪ノリしてからかってきてるじゃない!

『そうだ!じゃあ思いきってデートに誘ってみてはどうですか? 』

『それは名案だな』

『遊園地なんてどうや? 』

『定番なデート場所だね! 』

『賛成……』

しかも何か勝手に話が進んでるのだけれど!?

『遊園地ってチケットがないと駄目じゃなかったですか? 』

『大丈夫………私に心当たりがあるから……』

『流石ミサキちゃん!じゃあ遊園地は大丈夫そうだね! 』

『じゃあ後は誘うのみやな』

『頑張るのだぞ』

そして何か話が決まっちゃっているのだけれど!?

『じゃあ頑張ってねー! 』





ーーー−−





「はあ……」

「やあやあやあ。こんな所でため息なんか吐いてどうしたの? 」

後ろから声をかけられ、振り返るとトウイが手を軽く振りながらこちらに歩いてきた。

「なんでトウイがここにいるのよ? 」

「まあまあ、気にしない気にしない。僕は頼まれ事を済ませる為に来ただけだよ」

トウイは制服のポケットから二枚の紙切れを取り出し、私に渡してきた。

「はい、遊園地のチケット。事情はミサキから聞いたから、ヒロヤ君がいるところで渡すのもどうかと思ってね」

「………と言うと、ほとんどの経緯は知ってるってわけね」

「もちろん。面白かったです」

「ここでヒロヤが居てくれれば、ツッコミを入れてくれたのに…………」

「アハハハハ。まあまあ。それじゃあ、デートを楽しんで来てね」

「…………分かったわよ」





ーーー−−





「まさか遊園地の場所が東京なんてな……」

「ごめんなさい……」

「別にいいって。それよりも次の仕事をこなすか」

「ほっほっほっ。まさか今度はお主達が来るとは。となると、東京に行くための資金稼ぎといったところか」

どうしてイチヨウさんがそんなことを知っているの!?ニュータイプか何か!?

「まあよい。働き者は大歓迎じゃ。しっかり働くのじゃぞ」

「了解」

「あいよ」





ーーー−−





「ほれ。給料じゃ。お主達も二週間とはいえよく働いてくれのぅ」

「?イチヨウさん。他にも二週間働いた人がいたんですか? 」

「おったぞ。じゃが誰かとまでは言わん。本人に内緒にしてほしいと頼まれたからのぅ」

「まあ俺達の知り合いっぽいし、その内分かるか。それじゃあイチヨウさん。二週間ありがとうございま
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