第7章 大魔闘演武編
兄妹対決!
[3/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の人は確かに光も闇も扱えるけど、
俺のように合わさっていると、少し時間が掛かるって事だな!
勝機はまだある!!!!)」
「お兄ちゃん!!!下に降ろして!!!」
「わかった!!」
俺は下に降り、ウェンディは地面に足をつけ、構えた。
「滅竜奥義!!!!」
「(早速、滅竜奥義を使うか!)」
ここにいる俺達を囲むかのように、風が結界となっていた。
「何・・・これ・・・!?」
「風の結界だぁ!!?つうかいつの間にか閉じ込められてるぜ!!!」
2人はそう言う。
「なら、飛ぶしかないな!!」
「させない!!!闇の巨手!!!」
俺は右腕を地面に突っ込ませ、
ニスイさんの下から闇の巨手で殴った。
ズゴン!!
「ぐおおっ!!」
「(念の為、俺も安全にしとかないと・・・)
妖精の球!!!」
俺は妖精の球で自分自身を囲った。
「昭破・・・天空穿!!!!!」
風の結界は、一気に台風並の威力を出し、2人を襲った。
ドッゴオオン!!!!!
「どわあああっ!!!」
「きゃああああっ!!!」
バタッ!
「倒れたか・・・。」
「はぁ・・・はぁ・・・。」
「!ウェンディ!!」
さっきので、かなり魔力を消耗したらしいな。
「(ミルキーウェイはまだ修得できてないし・・・
これが今の私の全力・・・全魔力!!)」
ガァァァッ!
「くっそぉ・・・やってくれたな!!!」
「(お兄さんの方は無理だったけど・・・あの子の方は・・・)」
ウェンディはシェリアって子の方を見る。
「(やりすぎちゃったかな・・・でも・・・これで・・・)」
『おおっと!!シェリアダウーン!!!!
蛇姫の鱗、1人で戦えるか!!?』
「おーい待て実況者!!勝手に決めんな!!!
おーいシェリア!!!まだやれるだろ?」
「あぅ〜、ゴメンね、お兄ちゃん!!ちょっと待ってね。
まだまだこれからだからっ!」
「!?」
「何!?」
立ち上がった!?
「ふぅー、やっぱすごいね、ウェンディ!!!!」
シェリアって子は、笑顔でそう言う。
よく見ると、体についてたはずの傷が消えていた。
「傷が消えた・・・!?」
「驚くのも無理はねえな。シェリアは自己回復ができるんだよ。」
ニスイさんがそう言う。
「(ウェンディにはない能力か・・・!!!)」
「うう・・
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ