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役職?召喚魔術師ですがなにか?
酒は飲んでも暴れるな?
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大切にするかのように、接して、振る舞う。
確かに言うことを聞かない子供も居るだろう。けどそこで諦めてしまったら、子供の悪意や憎悪は増すばかりで、挙げ句のはてには犯罪に走ってしまう。
時には飴を、時には鞭を。
アンタ達にとって俺達は子供達なんだろ?だったらファミリアに入った時点でそれは、家族だろう」








「……」

コイツの言っていることは正しい。
それでいてその正しさは、何処か危ないものを感じるのも否めない。
俺は酒が好きだ。出来ることなら酒だけを見ていたい。
そんな俺が作った酒を、コイツは咳き込むどころか不味そうな顔をする。
構成員達が喉から手が出るほどに欲する神酒をだ。

「子供達には、度数が高かったと言うことか…」

「度数…ああ。正直キツい。
俺は酒を余り飲む方じゃないが、あの酒だと酔う前に喉が焼けそうだ。
一応親なのだから、子供が飲んで良いものとそうでないものを分けるようにした方がいいと思う」

「…そうか。俺は、酔わせない酒も造るべきだったのか…。
人によって、感じる物は違うのだな…」

「例えば造った酒ごとに年齢制限を設けるのはどうですか?
酔わないけど美味しい酒、程ほどに酔うけど溺れない酒って具合に。
それを決めるだけでもかなり違ってくると思うんですけどね」

「…そうだな。まず酔わない酒を製造して―――」

「…どしました?」

急に言葉を止めたソーマ様に、不思議に思ってタケルは訪ねる。

「…金がない」

俺にとって死活問題だった。



「…………そうだった。
リリルカ・アーデから聞いた話によると、さっきのザニスってやつが横領を働いているらしいんだよね。
他にも何人かその手伝いをしてるとかで。
多分ファミリアの2/3は持っていってるんじゃないか?」

「………………………!!!!!」

ああ、これは怒っていらっしゃるな。
まぁあの男も気に入らないし、一度洗い出す気前を見せるってことで―――

「魔法、異次元の帰還」

魔法を使ってザニスを呼び戻すとしよう。
突如として裂けた空間からザニスが転がり出てきた。

「さぁてザニス君。君には聞かなくてはならないことが幾つかあるわけだけど」

「て、テメェ!新人の癖に調子に乗ってんじゃねぇぞ!?」

「黙れザニス。貴様、酒のための資金を横領していたそうだな…!」

「なっ!?馬鹿な事を言わないでくださいソーマ様!
私は懸命に団員達と結束し―――「嘘だな」っテメェは黙ってろ!」

必死に言い訳をするザニスに横やりいれたら怒られた。

「罠、真実の目」

皆さんご存知のピーピングカードで御座います。
使ってる人は少ないでしょうが、これが以外と使
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