精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
仕事熱心な巫女の記者
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クレアが出会ったみたいだね。いい出会いではなかったみたいだけど』
黒『それより強力な鋼属性の精霊の反応が消えた。多分あの時の中性的な男だと思う。ちょっと今度手合わせして実力試してみて』
白『自分でやりなさい。なんで私がやらなければならないのよ。それとなんであの男の子だと思ったの?クレアもいたんでしょう』
黒『クレアに二重契約の才能は無い』
と頭の中で会話していると2人の生徒が私を見て話をしていた
ちょっと興味が湧いたから聞いてみようかな
生徒A「また黒銀先輩無言で窓の外見つめてるよ」
生徒B「それだけの姿もすごく凛々しいんですけど。てかあんた黒銀先輩に憧れてるなら今一発声かけてみなよ」
予想以上にくだらなかった。まだあそこに隠れている生徒のほうが面白い話を聞けそうだ
?「いました黒銀さんです。まだ私には気づいておりませ・・・」
白「何やっているのですか?おおかた私の弱点でも得ようとしたのでしょうが」
非常めんどくさいがこうゆうのは意外と多い。弱みが無い生徒は寧ろこういったものの対象になりやすいのだ。というのも弱点がない生徒は弱点が見つかると徹底的にそこを叩かれる。悲しいかな、その運命は変えられなかったよ
?「申し遅れました。わたくし、新聞部所属の成宮澤(なるみやさわ) アマネと申します」
白「だいぶ珍しい名前ですね」
この世界で和名なんてなかなか聞かない。久々に聞いたそれは何故かものすごく新鮮だった
アマネ「よく言われます。私の出身地は東の果ての異郷の地です故、我が国独特の名前の付け方があるのです」
アマネはわざわざ全部説明してくれた。極東の国なんて倭国ぐらいしかないしだいたい予想はつくがそれはあえて言わない方がいい気がした。
なんかアマネの初対面の人への対応の定石な気がしたからね
白「と言うかこの学院に新聞部なんてあったのですか。知らなかったです」
流石に初耳だった。部活道の話なんてこのお嬢さま学校ではないからだ
アマネ「いえ、新聞部は私が一人で勝手にやっているだけです。部員募集中です」
無かったみたい。なんか想像以上に悲しい状態だった
白「そうですか・・・そういえば成宮澤さん」
アマネ「アマネと呼んで下さい」
白「ではアマネさん。ひとつ質問してもいいですか?」
アマネ「なんでもどうぞ」
白「あなたは“そ”の字を何画で書きますか?ちなみに私は2画派です」
アマネ「えっと、一筆派ですけどそれが何か?」
そうか、アマネさんは一筆派ですか・・・なかなか2画派がいないですねぇ
アマネ「それでは次は私が質問を・・・って黒銀さん!?行かないでください!!」
私は躊躇わずにその場から離脱した。聞きたいこと
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