一誠SOS
神殺しの毒×エリクサー
[7/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「それでは助かる方法はないと?」
「私ら蒼い翼はCBと繋がっているので、これまで織斑様がここに来ては体調やら病気になっては回復させました。ですが今回は初のケースとなっていますので、回復するかどうかは分かりません」
「一ちゃん・・・・冥界での危機を救ってくれたが今度は俺達が救ってやるぜ。俺はアスモデウスの所に行き、神殺しの毒を解析したと思うからデータを見てみるとする。俺ら流で何か役に立つ事があると思うしな」
アザゼルはアスモデウスの所に向かい、サーゼクスは妹であるリアスらと一緒にいる事となった。未だに眠っている師を黙って見ているだけでもいいが、傍には額にタオルを交換していたのでソーナも水や氷系統が使えるのでレヴィアタンと一緒にやっていた。
オーフィスは反対側で手を握っていたが、今の所は大丈夫だけど何時急変するか分からないからな。するとドライグが起きたのか、全員集めてくれと指示の元アザゼルらを呼び戻した。
「それで?話とは何だドライグ」
『一つだけ相棒を救う方法があると言ったら?』
「一誠を救う手があると言うの?教えてドライグ、それは何?」
『落ち着け、今から言うが信じる信じないはそちらで任せるが・・・・エリクサーだ。相棒が一度死にかけた時に使った薬でな、それを飲んだら一瞬にして神殺しの毒を浄化させた』
「エリクサーだと!それは確かに幻やら伝説とも言われたブツだが、それを一ちゃんが持っていたとでも言うのか?」
「錬金術の粋を集めた奇跡の霊薬で、別名『生命の水』製法不明で実在さえ確認出来ていない伝説級の秘薬。死者さえも蘇えらせる事が出来る薬をどうして一誠君が持っていたんだ?」
『そこまでは分からんが、相棒の手には確かに持っていた。だが今はどこにあるか分からんからな、秘薬を隠しているとするなら本人に聞くしかないが絶望的だな』
時間は経つ一方で、少しずつ熱が下がって行くが意識は回復しないまま夜になった。サーゼクスらは一度冥界へ戻って、何か対抗策と共に錬金術でエリクサーを作れないか考えていた。アザゼルもだが、リアスらも残っていたが今後の事を考えて黒神以外の者らを帰らせた。何かあったら連絡すると言ったが、ヴァーリ達は病室に戻って見ていた所で奏が到着した。
「智君の容体はどうなのですか?」
「奏さん、一誠は神殺しの毒によって蝕まれていますが手掛かりはエリクサーだそうです」
「エリクサー・・・・もしかしてコレの事かしら、看護師さん。これを点滴と一緒に投与して下さい」
「畏まりました・・・・織斑様の容体が回復していきました!」
看護師が投与した結果、高熱と毒が一気に浄化されたのを見た看護師とルシファー達だったからなのか。一誠の身体が光輝くと神殺しの毒を浄化されたのか、一誠の意識
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ