一誠SOS
神殺しの毒×エリクサー
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れたのでしょうか?」
「私にも分からんが、きっと大丈夫だろう。最近になって家の事情と言う事は、アザゼル先生も知っていると思う」
駒王学園はいつも通りな感じだったが、教員室ではアザゼルがウィンターを経由させて本当の事情を知った時に無言となってしまった。そして理事長室で会う事となったので、アザゼルはグレモリー眷属を召集させた。学内放送にて呼ばれた為なのか、事情がよく分かってない者が多いようだがアザゼルもその内の一人だ。
「全員集まったな・・・・ところでレイヴェルはどうした?」
「・・・・レイヴェルさんは家の事情と言う事で、今日は休みと言ってました」
「何でも一誠先輩ら人間界本家組全員休んでいるそうですよ、私も何か嫌な感じがありますが」
「先程までいつものアザゼル先生だったのですが、冥界から通信が入った直後にずっと誰かを心配していたそうですよ」
詳細は理事長室で話すと言った事で、アザゼルとグレモリー眷属全員は理事長室に入った。そこにいたのは冥界にいるはずの現魔王サーゼクス・ルシファーとメイドであるグレイフィア、そして大型スクリーンに映っているのはアガレス家現当主であるウィンターだった。
「全員集まったようだが、どうやらアザゼルは知っている様子だね」
「まあな・・・・俺らの盟友が毒と戦っていると聞いたからな」
「どう言う事ですか?お兄様」
「詳細はウィンターより私が答えよう、先程一誠君達人間界本家組が休みだと聞いているね?家の事情と言う事は嘘であり、実は一誠君が瀕死状態らしいとウィンターの娘であるシーグヴァイラから連絡があったそうだよ」
サーゼクスが話した事で、理解したが今人間界にある医療機関に運ばれた所だと聞いたリアス達。病院場所に関してはここから遥か都会である東京のとある病院で、蒼い翼関連で働いている者や家族限定の医療施設。神殺しの毒により、冥界の医療やCBの医療でも治せないので毒を浄化する為に調査開始。
「私達冥界のスタッフは、すぐに神殺しの毒に対抗策を考えたが何に効くか分からず仕舞いとなっている。なので私ら全員で一誠君がいる病院に行こうと思っているが、地下にある転移魔法陣専用スペースがあるらしいのでね」
「俺達堕天使の医療でも治せないのであれば、残りとしてCBに頼るしかないと思っていたがそこもダメとはな。だが諦める訳ではない、何か対抗策がないか病院に向かったシャルロット達と話し合う事となった」
「今度は私達が救う番のようね・・・・心配ではあるけど私も諦めませんわ」
「はい!絶対に一誠さんを救ってみせます!」
そう言っている間、シャルロット達が集めた力を回復魔法をする二人に託して全力で注いだが結果として遅延させるだけとなった。吐血は治まったが、高熱と意識が朦朧
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