暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
一誠SOS
神殺しの毒×エリクサー
[2/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
、どうやって外の者達に伝えようかしら?』

ドライグとサマエルとティアが唸っていた頃、ダイニングルームに学校組であるヴァーリとシーグヴァイラとイリナとレイヴェルとソーナは未だに来ない一誠に疑問が起こった。本来だと朝早くの鍛錬で挨拶をするはずが、来なかったのでメイド達も不思議に思っていたが珍しく寝坊なのか?と思っていた所だった。

「なあ、一誠はどうしたんだ?」

「朝鍛錬でも見かけませんでしたが、もしかして今日はお休みなのでしょうか?」

「もし蒼い翼関連だったとしても、朝鍛錬をしてから行くと言ってましたから休みではないはずですよ」

「一誠君、昨日の夜は何かと具合悪かったよね?」

「何かあればすぐ連絡が来るはずですが・・・・しょうがないのでメイドに行かせて私達は学校へ行く準備をしましょうか」

メイドである結衣に一誠の様子を見てきてと指示を出された事で、結衣はすぐにエレベーターで主である部屋に行ってから寝室前のドアまで来てから何やら血のような匂いがした事でノックをしてから入った結衣。するとベッドの横にて倒れている一誠を発見し、すぐに起こそうとすると大量の血溜まりを見てすぐに館内放送で医療班を集結させる指示を飛ばす。

『結衣、相棒はかなりヤバい状態となっている。恐らく神殺しの毒によってな』

「見れば分かりますが、昨日からご主人様が具合悪くしていたのでもしかして?と思ってましたが」

『幸い、ドラゴンには効果のない毒だから僕らはこのまま何とか蝕む毒を遅延させているからね!』

「助かります・・・・ですがエリクサーも無い状態では治療方法もないはずです」

ノック音が聞こえた事で、入室許可を出した結衣は一誠の口を拭いてからバイタルチェックをし簡単な検査をしていた所でヴァーリ達は学校へ行こうとしていた所だった。館内放送にて、自分らの名前を呼ばれた事でヴァーリ達は一誠の部屋に行く途中でアルビオンから簡単に聞いていた。

『ヴァーリ、ドライグから緊急に来てくれと何度も呼びかけられていたようだ』

「館内放送聞けば、緊急性だと分かるが何かあったのだろうか?」

「一誠の状態を見てから判断するのは遅いから、私達は今日学校を休むと沙紀に言っといたわ」

「流石大公の娘だが、一誠の身に何が起きているやら」

エレベーターの扉が開いた瞬間、何やら鉄か血のような匂いをした事で一誠の部屋には緊急性だと感じ取ったヴァーリ達。部屋前に到着後、待っていたのは結衣であり現状報告の為に待っていたようだ。

「結衣!一誠に何かあったのか?」

「ご主人様の寝室へ入るとそこにいたのは、血を吐いて倒れていたご主人様を発見致しました。現在ご主人様の部屋内にて、医療班が検査をしております」

すると中にいた医療班の一人
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ