第一章
[2]次話
リビーおばさんのお話
リビーおばさんはお家の中で大忙しでした、そのおばさんにご主人がソファーに座ってくつろぎながら言いました。
「僕に出来ることはあるかな」
「そこにじっとしていてくれるかしら」
「何もしなくていいのかい?」
「ええ、いいわ」
おばさんはこうご主人に返しました。
「何もね」
「君はいつもそう言うね」
「お客さんが来る時はね」
「僕にはこうしてじっとしておけって言うけれど」
「だってあなたお掃除をしても」
そうしてもというのです。
「散らかすし」
「お掃除をしてもというんだね」
「かえってね」
「だからなんだ」
「しかもお料理は全然だから」
「したことないよ」
「だからいいわ」
お掃除もお料理もというのです。
「どっちもね」
「お茶を淹れる位のこともかな」
「いいわ」
そちらもというのです。
「別にね」
「じゃあ僕は普通にだね」
「そこにいてね」
「そしてだね」
「本でも読んでいてね」
「何かいつもの休日だね」
「あなたはそれでいいの」
ご主人の場合はというのです。
「くつろいでいて」
「休んでいて」
「何ならお昼寝してもいいし」
さらに言うおばさんでした。
「お散歩に出てもいいわ」
「本当に普段の休日だね」
「私はお客さんを迎える用意をするから」
今している様にというのです。
「楽しくね」
「そうして働くことが楽しんだ」
「そうよ。お客さん達をお家に招いて」
そしてというのです。
「お茶を出してね」
「おしゃべりをだね」
「一緒に楽しむことがよ」
まさにというのです。
「楽しみだから」
「それでだね」
「その準備をすることがね」
まさにというのです。
「私の楽しみなの」
「そうなんだね」
「そう、だからね」
ご主人にまた言います。
「私は今凄く楽しいの」
「わかったよ、じゃあ僕はね」
「そこで読書でもしていて」
「いや、外に出るよ」
「お散歩?」
「子供達を連れてね」
そしてというのです。
「一緒に行くよ」
「そうするんだね」
「そう、そしてね」
そのうえでというのです。
「君のパーティーの邪魔をしないよ」
「子供達jは別にいいわよ」
「いいのかい?」
「今日は学校がないから」
だからというのです。
[2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ