暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?女子は相身互い
[3/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
シアと咲耶が居んのよ! 頼まれる前にあんたから手伝いに来なさい!」
アリサちゃんが他の男子たちと薪運びに勤しんでるルシル君を指差して怒鳴った。ルシル君はハッとして「悪い、なのは! 今行く!」運んでた薪を急いで別の女子班のところに置いて、また薪置き場に走って行った。
「それでよし! 薪はルシルに任せて、あたし達は食材と飯ごうの準備に入るわよ! オー!」
「「「オ、オー・・・」」」
そして私たちはカレーの材料のお肉や野菜、4人分のお米がすでに入れられてる飯ごうを取りに行くことに。私は力があんまり要らない飯ごうを取りに行って、他の班がお米を研いでる水場に向かう途中に私たち7班の薪を運び終えようとしてた「ルシル君!」を呼び止めた。
「あぁ、なのは。何か男手があるなら言ってくれ。最優先で手伝わせてもらうから」
「ありがとう、ルシル君。でも私ももう完治してるし。アリサちゃんの気遣いは嬉しいけど、こういう力仕事もリハビリ次いで良いかな〜、なんて」
今のところ体に不調は起きてない。だから「私は大丈夫。ルシル君は自分の班を優先してね」そう伝えた。ルシル君はかまどの中に薪をくべた後、「なのはの意思を尊重するけど、本当に困ったら言ってくれな」微笑んで、自分の班の方に戻って行った。
(ルシル君。少しずつ元の笑顔になってきて嬉しいな)
クイント准陸尉のお葬式の後からずっと酷い顔をしてたけど、少しずつ、ほんの少しずつだけど、以前みたいに曇りの無い笑顔を浮かべてくれるようになってきた。でもやっぱり本当の笑顔を浮かべるのは、スバルちゃんと仲直りしてからかな・・・。
ルシル君を見送った後、私は改めて水場へ。そこでお米を研ぎ終わってかまどのところに戻る。アリサちゃん達からの「おかえりー!」に「ただいまー!」応えて、早速飯ごうをかまどの上に乗せる。上手に炊くにはまずお米に水を含ませないといけない。だからまだ火が点いてない方のかまどに乗せる。確か30分置くんだったかな。
「アリサちゃんが火加減を見てるんだね」
「まあね。『仮にも炎熱系の魔導師だし。火の扱いは慣れっこよ』」
『にゃはは。そうだね。じゃあ、お願いするね』
『ご飯の炊き加減は林間学校で学んだからね。はやてやルシルの班よりも美味しいご飯を炊いてやるわ!』
アリサちゃんは火吹き竹を使って火加減の調整を始めた。そしてアリシアちゃんは「涙が〜!」泣きながら玉ねぎを刻んで、咲耶ちゃんはニンジンを切ってる。なら私は「ジャガイモを任せてもらうね」残りの食材、ジャガイモの皮むき、刻みを担当する。
野菜を切り終わったあとは、野菜や豚肉を鍋で炒める。そこにお水を入れてぐつぐつ煮込む。アクを取り終えたらカレールーを入れるて完成。次はご飯。約15分くらい炊いた後は5分くらい
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ