暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
九話〜試合と死合
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
んだね」



これは頑張らないと、だね。





side なのは




「それじゃ、今日も個別スキルの基礎、行ってみよう。ここは大事だから地味だけど、しっかりやろう!」
「「「「はい!」」」」


そんなとき、ティアナとスバルが嬉しそうにしていたのが目に入った。


「二人とも、今日はご機嫌だね。なんかいいことあった?」
「い、いえ……」
「そういうわけじゃないです」



やる気を出してるのはいいことだね。





………………………………………





二週間ほどたったある日の午前
の訓練。



「それじゃ、2オン1で模擬戦やるよ。まずはスターズから。相手は………」
「私がやろう。丁度頼んでいた調整が終わったところだしな」
「でも……」
「君もたまには見る方に回るといい。最近働きすぎだ」
「う………」


それを言われると弱い。


「なのはもあたしたちと一緒に見学だな」
「……うん。じゃあ、三人とも、バリアジャケット装着して」




準備が整う。



「やるわよ、スバル!」
「おう!」
「いつでもいいぞ」




side フェイト




「もう模擬戦始まってる?」
「フェイトさん!」
「あれ?なのはも見学?」
「うん。士郎君が私の代わりにやってくれてるよ」
「あいつの言うとおりだ。なのはは少し休め」
「そうだよ。部屋に帰ってからも休まないし」
「訓練中も僕たちにつきっきりで休めてないんですから」
「こんな時くらい休んでください」
「みんな………ごめんね」
「あれ?そういえばランスは?」
「デバイスメンテ中だからってサボりだ。まったくあいつは………」
「でも、実際教えるものはもうないよ。収束砲に追尾弾、バインドも完璧だし転移魔法すら使えるからね」
「お、ティアナたちが仕掛けるぞ。アレはクロスシフトか」



その時は、あんなことが起きるなんて誰も思っていなかった。




side ティアナ




「クロスファイアー……シュート!!」


コントロール重視の誘導用の攻撃。これで!



(スバル!)


「うおおおおおおおおおお!!」
「ずいぶん無茶苦茶な突っ込み方だな。だが、まだまだ甘いぞ」


突っ込んだスバルは士郎さんの双剣に軽くあしらわれてしまった。でも、十分だ。



「ティアナは……あそこか」
「ティアナが砲撃!?」


見学しているなのはさんの驚きの声。隣にはフェイトさんもいる。


(よし、スバル。特訓成果、クロスシフトC、いくわよ!)
(おう!)



[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ