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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第11話
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 ̄道無き道を歩いて行くと、この前サレとだからぶつかった場所に着いた。 ̄
クンツァイト「目的地は更に先だな。」
リッド「けどよ、肝心の道が無いぞ。」
モロハ「確かに。」
 ̄クンツァイトはこの先とか言うけど、道らしき道は見当たらない。すると…、 ̄
エステル「みなさん、こちらです。」
モロハ「えっ?」
 ̄するとエステルさん、草が生い茂った所の前に立ち止まって声を発した。けどそこは草が邪魔して通れそうにない。 ̄
エステル「ユーリが、サレからの追跡から逃れるために、ここの道を隠したのですよ。」
モロハ「え〜と…、どうやって?」
エステル「こうしてです。」
≪ガサゴソゴソ……≫
 ̄エステルさんは淡々と説明するけど、俺にはさっぱりわからない。その事を聞くと、エステルさんは草を退した。するとエステルさんが言った通り、道が姿を現した。 ̄
モロハ「え…えっと……ユーリさんが…こう道を隠してたんですか?」
エステル「ええっ、そうですよ。」
リッド「すげ〜なぁ。オレにはわからなかったぜ。」
クンツァイト「自分でさえ、全く見破れないとは…ユーリとやら、恐るべしだな。」
フィリア「全くですね。」
 ̄あまりの出来事に俺は目を疑った。サレと戦った時もそこは行き止まりだと思っていたのに、草を退かしただけで道が姿を現したのだから、驚くのは当然だった。エステルさんを除いたリッド達もそうだった。 ̄
エステル「さっ、先を急ぎましょう。」
モロハ「はい……。」
クンツァイト「……。」
リッド「そうだな……。」
フィリア「ええ……。」
 ̄さっきの驚きが冷め切らないままだったが、俺達は更に奥へと歩いて行った。 ̄
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ̄その奥へ進んで行くと…、 ̄
リッド「この辺りもかよ……。」
クンツァイト「どうやら、相当強力な術だったようだな。」
エステル「本当に凄いですね、モロハは……。」
フィリア「そうですね……。」
 ̄目的地に近い所まで来たが、そこも凍りついていた。 ̄
モロハ「はは……。」
-本当に複雑だ……-
 ̄皆から称賛されるのはいいが、拭い切れない罪悪感で一杯の俺。
複雑な気分だ。 ̄
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ̄それから皆の後について歩いて行くと、目的地の“星晶採掘地跡”に到着。そこには信じられない光景が広がっていた。
辺りは凍りついて、採掘地跡は閉鎖されているんだが、それ以外は白く変貌し、草や木も石のような感じと化していた。 ̄
リッド「なっ…何なんだよ、一体…こんなの見たことねぇよ。」
フィリア「無機物化してますね。クンツァイト、何かわかりませんか?」
クンツァイト「どれ…うーむ、フィリアの言う通りだな。それに氷の時と同様に、この世界に無い物質で
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