一誠SOS
マジカル☆レヴィアたん対闇の赤き龍帝
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ていた。
「伝説の赤い龍帝を復活させようとする者達ね!この森の奥で眠る龍帝を復活させて何をするつもりなの!?」
「貴方には関係ありません。邪魔をするなら排除します、ヴァンパイア、時を止めて下さい!」
セラフォルーは相変わらずだったが、結構ノリノリでやっているがそれは白音らも同じである。映画とはいえ魔王相手をするのは珍しいのか、ゲーム以上の戦いを見せていた。ギャスパーの目が光ったと思えば、レヴィアたんを捕獲したと思えばそれは偽物の方で本物は猫又メイドと戦っていた。代わり身の術を使うとは、セラフォルーも少しは考えたようだな。
「とお!レヴィアビーム!」
セラフォルーがステッキから魔力ビームを放つが、その部分はCGではなく本物の魔力を放っていた。基本的にCG無しでやっていて、出来るだけ本物の魔力演出で魅せているらしいが人間界で言う爆発みたいな感じか。あのビームは演出用だとしても、威力は森を豪快な爆音が巻き起こるぐらいで加減調整でアレかよ!
「・・・・その程度の威力なら難なく躱せます」
「流石はレヴィアたんですが、私達を余り舐めていると痛い目に合いますよ」
シナリオ的にはアーシアがアクションシーンをやる事が無くてよかったと思っているが、運動神経が普通の人間並みだから立ち回れずにビーム直撃してしまう。ま、セラフォルーは相手に当てる時は手加減しているとな。あの威力だと俺の重力球よりも低出力だから、白音達は軽く避けてギャスパーはコウモリとなって援護するがビームでやられた。
「・・・・うっ」
「どうやらここまでのようですが、私達は少しでも時間稼ぎをさせてもらいます!」
「猫の妖怪さんにヴァンパイアさん!時間稼ぎと言ってももう無駄よ、ここで倒して先に行かせてもらうわ!」
猫又メイドと執事ヴァンパイアはあくまで時間稼ぎとして動くが、ここで撮影の邪魔とした巨大鳥が俺らの所に来たので軽いレールガンで追っ払った。後日聞いた所によるとあの怪鳥は伝説の魔物と呼ばれた『天空の魔鳥ジズ』らしいけど、軽いレールガンでフレームインしなかったので撮影は再開された。
最後はビームでやられる所で、撃ち出す瞬間に本物を回収して偽物を創って置いたのでビームで消滅したのだった。
シーンB『レヴィアたん対聖剣使い』
先程まで森の中だったが、ここは山にある遺跡でこの日の為に作った石造りの遺跡を丸ごとセッティングさせたんだと。そこでレヴィアたんと聖剣使いであるゼノヴィアが対峙するが、聖剣デュランダルを制御出来ないし破壊力がぶっとんでいるので急遽俺が創った聖剣を貸し与えた。創造神としてはこのぐらいの事は楽勝だが、レヴィアたんと戦える程の強度を持った聖剣だ。
「聖剣使いさん!そこをどいて頂戴!龍帝を目覚めさせる訳にはいかな
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