一誠SOS
マジカル☆レヴィアたん対闇の赤き龍帝
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した事で映画のクライマックスのみ俺が監督となった。
『ヴァーリ、お前を呼んでおいて正解だったがサプライズとして登場してもらう事となった』
『俺は何をするんだ?』
『光の白き龍帝役だ、俺は闇の赤き龍帝役だからな』
『なるほど、それはとても面白そうだが出番が来るまで待機している』
と言う事で俺は何時でも禁手化出来るので、用意してもらった鎧を着なくて済んだ。出演OK後に撮影は再開されたが、島の森に入って全員で衣装合わせをしていたが赤龍帝の鎧の模造品よりモノホンがいいからな。
赤い全身鎧は鉄の塊となり、悪魔技術の賜物でとても頑丈に出来ているそうだが再現度は高そうだ。宝玉の音声機能と兜のマスク収納可能だが、模造品より本物を使うとリアルに戦っていると思われて良いからな。
「一誠さん」
奇妙な生物の鳴き声が聞こえる中、アーシアの声が聞こえたので振り向くと禍々しい装飾を着たアーシアだった。
「アーシアの役は何だ?」
「赤い龍帝を崇める巫女役だそうです」
巫女ね、ちなみに赤い龍帝は俺である。ゼノヴィアは悪しき聖剣使いらしく、格好はアマゾネス風の衣装だった。
「しかし、悪しき聖剣使いとはな。ふふふ、破れ被れで悪魔になった元クリスチャンとしてはお似合いの配役なのかな」
ゼノヴィアは肌の露出が高いがいいのかアレは?するとまた訳の分からん呟いていたので、何時もの事だと思い無視した。
「で、白音は何故メイド姿何だ?」
「何でも猫又メイド役だそうで、闇の赤き龍帝を目覚めさせる邪魔をするレヴィアたんの時間稼ぎだそうですよ」
「ま、それが役としてなら納得も行くがその姿を記念として撮影していいか?ここに来る前に黒歌に頼まれてな」
「一誠先輩からの頼みは断れませんからね、後程全員で記念写真を撮りましょう」
そう言う訳だから自前の猫耳と尻尾を生やしたメイド姿をカメラで収めてから、それぞれ全員の写真を撮り始めた俺だった。配役設定として、この島に封印された凶悪なドラゴンが闇の赤き龍帝役が俺で白音達は、凶悪なドラゴンを復活させる為に行動を起こした敵対組織だ。ちなみにギャスパーは女装が趣味だが、ヴァンパイアらしき格好だったが執事服に見えた。
「皆さん、台本チェック後、撮影に入りまーす」
シーンA『レヴィアたん対猫又&ヴァンパイア!』
そんな訳で撮影が始まった。まずは邪悪な獣がひしめく森の中、レヴィアたんが悪魔の翼を生やして滑空していく。
「・・・・レヴィアたん、ここから先は通しません」
「レヴィアたん、勝負です」
そこへ白音とギャスパー扮する、敵の猫又メイドとヴァンパイアが登場。自然体で演じて欲しいと監督からの意向通り、白音とギャスパーは演じる様子も無く普通に熟し
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