奥義6. 俺の物語はまだまだこれからだ! いやマジで。最終回じゃないよ?
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ーラが感じられた。
なんかこう、ピンク色な甘い感じの。
可笑しいな、勝ったのは俺の方なのに恭也さんの方が良い思いしてるように感じるぞ。
「あらあら恭也ったら♪」
「僕達も昔はあんなだったなあ。」
そんな恭也さんを桃子さんは微笑ましく、士郎さんは懐かしむような感じで見ていた。
「何言ってるの士郎さん。私達は今でもそうでしょう?」
「桃子…////」
「士郎さん…////」
と思ったら何故か二人までもがイチャイチャタイムに入りだした。
あなた達もですか。
鮫島さんたち召使い組もやや離れたところから微笑ましそうに恭也さんたちを見ていた。
ちなみに今までセリフはなかっただけでちゃんとファリンさんもいますよ?
「なんか今凄く雑な扱いをされた気がします。」
「?何を言ってるのファリン?」
ファリンさんがなんか言ってるが気にしないでおこう。
ちなみに美由希さんはというと…。
「う〜、私も早く彼氏作ってあんな風にイチャイチャしたいよ〜(泣)」
涙を流して悔しがっていた。
まあその内いいことありますよ。
「ところで遊助君、少し聞きたいことがあるのだが。」
そんな美由希さんを心の中で同情していると不意に士郎さんが俺に問いかけてきた。
イチャイチャタイムはもう良いんですか?
まあとりあえず話を聞こう。
「君の力と実力は大体わかった。しかし何故君のような子供がこんな力を持っているんだい?」
ああ、そのことか。まあ当然そう思うだろうな。
皆も「確かに…。」と俺の方を向く。
しかしここで「神様に転生させてもらって特典で貰った。」などと言っても信じてもらえないだろう。
なのでここは…。
「昔(昨日)知り合い(始めてあった)の爺さん(神様)に教えて(特典として)貰いました。」
と神様云々を誤魔化して説明した。
「いや、そのお爺さん何者よ。」
「さあ?あんまり気にしてなかったから聞かなかったし俺もそこまで長い間一緒にいたわけでもないから。」
横からアリサが質問してくるが流すように誤魔化す。
転生云々の話以外話してないからあながち間違いでもない。
「うむ、しかし何故教わろうと思ったんだい?」
「教わったというか、流れで?」
「流れで!?」
「いや、小さい頃ってよくヒーローごっこしたりするじゃないですか。」
「今でも小さいでしょうが。」
アリサ、うるさい。
「そんな感じで俺も必殺技的なものの練習をしてて。」
「恭也も昔よくやってたわね〜♪」
「か、母さん!////」
「んでそれをたまたま通りかかった例の爺さんが目撃し、一緒になってやってたらそのまま割りとマジな修行に発展して。」
「何してんのよあんた。」
「気が付いたら免許皆伝して
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