奥義6. 俺の物語はまだまだこれからだ! いやマジで。最終回じゃないよ?
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試合を終え実力を認めてもらえた俺は恭也さんをテープから解放し握手を交わした。
「凄いな、過信しているわけではないがこの俺に勝つとはな。」
「いや、運が良かっただけですよ。」
てか俺自身あなたに勝てたことに驚いてますからね。
だって恭也さんって言ったらいろんな二次創作とかでメチャクチャ強くかかれてるじゃん?
そんな恭也さんに勝ったなんて…。
まあ本気じゃなかったんだろうけどな、神速使ってなかったし。
実際使えるかわからんけど。
「まさか本気を出してないとはいえ負けるとは思わなかった。」
あ、やっぱ本気じゃなかったんですね。
本気だされてたらどうなってたことか。
まあ俺もまだ他にいろんな奥義あるから似たようなものだけど。
「グソッ。【お疲れ様です。】」
気が付くと、いつの間にか俺と恭也さんの足元にグソクがおり俺に濡れタオルを渡してきた。
別に汗かいてないけど一応受け取っておこう。
「おう、グソク。サンキュ。」
「グソッ。【どうぞ。】」
「あ、ああ。ありがとう。」
グソクは恭也さんにもタオルを渡し恭也さんもそれをやや複雑そうな顔をしながら受け取る。
まあまさかダイオウグソクムシからタオルを渡されるときが来るなんて思ってもなかっただろうからな。
「遊助君!」
そんな事を考えていると、なのは達ギャラリー組も俺と恭也さんのところへやってきて誘拐された3人が俺を囲んで色々感想を述べてきた。
「凄いよ遊助君、お兄ちゃんに勝っちゃうなんて!」
「本気じゃなかったらしいけどな。」
本気出されてたら超奥義とか実力によっては下手すりゃ究極奥義を出しかねなかっただろうしな。
一般人相手だからできるだけ使いたくないけど。
「それでも凄いよ!あの恭也さん相手だもん!」
すずかよ、それは俺でも思ってる。
「あんた本当に人間?」
「一応人間だ。」
転生者だけどな。
てかアリサよ、それだとまるで恭也さんが人間じゃないみたいに聞こえるぞ。
その恭也さんは今忍さんとお話中(O☆HA☆NA☆SHIにあらず)みたいだけど。
俺は気になったので恭也さんの方を見てみる。
「まさかあなたが負けるなんてね。」
「すまない、不甲斐ない所を見せてしまったな。」
「ううん、そんなことない。かっこよかったわよ♪」
「忍…。」
「何?もしかして私がこれくらいの事であなたから離れると思ったの?」
「…。」
「…もう、バカね。」
忍さんは恭也さんの腰に手を回し恭也さんを抱きしめる。
「私はどんな事があっても恭也から離れたりしないわ、絶対にね。」
「忍…。」
「恭也…////」
そう言って二人は目を閉じ抱きしめあった。
そんな二人からはどこか近寄りがたいオ
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