第58話 人工太陽
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と…ゼロ君は…今は生きた都市にいるのか」
神としての力を使い、ゼロの居場所を探し終えると、端末を操作してゼロに通信を繋ぐ。
『シエルか?』
「おおー、通信が繋がった繋がった。流石私」
『…お前は誰だ?』
警戒しているような声色にアリアは笑みを浮かべる。
「私は君達の敵じゃない。寧ろ味方だよ…エックス君とルインちゃんの支援をしている者さ」
『エックスと…ルイン…だと?』
「ゼロ君さあ、今生きた都市にいるんでしょ?あそこ床とか動いて面倒でしょ。どうやらそこは強力なウィルスプログラムでそうなってるみたいなんだ〜。軽〜くハッキングするからちょっと待ってね〜。」
アリアが凄まじい速度で端末を操作して生きた都市のコンピュータにハッキングし、ウィルスプログラムを除去する。
「どう?止まった?」
『ああ…』
「そう、良かった。ゼロ君、エリア・ゼロの人達から色々言われて辛いだろうけどさ、頑張ってね。あ、私人間だけど、君達の味方さ。以上通信終わり」
ゼロに軽くサポートした後、エックスとルインのサポートに戻るアリア。
「何者なんだ…」
そして場所はゼロがいる生きた都市に、いきなり知らない相手からの通信とサポートにゼロは困惑しながら床の動きが止まった都市を進む。
そして数々のトラップを潜り抜け、シャッターを抉じ開けるとコカトリスを思わせるエリア・ゼロで会ったレプリロイド、プープラ・コカペトリがいた。
「ケケーッ!待ってたぜ、ゼローッ!よくもあん時はこの俺様を馬鹿にしてくれたなっ!俺様は雑魚なんかじゃねえ!ラグナロク作戦実行部隊、アインヘルヤル八闘士の一人!プープラ・コカペトリ様よぉ!!クケケーッ!!」
「…この都市のセキュリティを操っていたのもお前か…?」
「ケケッ!ビビッたか?バイル様が作ったウィルスプログラムのおかげよ!俺様が直接手を下さなくても勝手に邪魔者を処分してくれるってわけだ!なのに、よくもウィルスプログラムを除去してくれやがったな!!」
「結局自分では何も出来ない下っ端ということか」
ゼロからすれば何気なく、素直に意見を述べただけだが、これがコカペトリの怒りに油を注ぐことになる。
「ケーッ!この鳥頭がっ!俺様は雑魚でも下っ端でもねえって言ってるだろっ!もう許さねえ!てめえは石にしてこの部屋の飾りにしてやらぁ!!」
怒り心頭のコカペトリがゼロに襲い掛かるのであった。
そしてエックスとルインは二つ目のエネルギー発生装置を破壊し、更に奥に進むと複数のオプションを持ったメカニロイドがいた。
「オーバードライブ!ダブルプラズマサイクロン!!」
二つの電磁竜巻がメカニロイドとオプションをズタズタにしていき、オプションが無くなっ
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