ロク
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(仲の良さそうな人たち。
見たところ海賊船のようだけれど、想像とは全然違うみたい。)
ワイワイと騒ぎながら、文句を言いながらも一緒にいる彼らを見ていると、杏は少し懐かしいような、寂しいような感情を強いられる。
(元気にしているかしら、東方司令部のマスタング組は。)
杏は、もう2度とは会えぬ自分の元仕事仲間の存在や彼らとの日々を思い出す。
仕事をしない大佐に銃口を向ける中尉や、文句を言いつつ残業を背負い込む少尉や曹長を思い浮かべ、薄っすらと笑みを浮かべる。
そんな杏を、ゾロが食事をしながら見つめていた事は誰も知らない。
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