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LIVE6 白夜とことり
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に描くようなクズっぷりだ。
『アンタらいい加減にしなさいよ?ことりにとっては今まで一生懸命追いかけ続けてきた夢なんだからね?』
一番最初にキレたのはにこ先輩だった。ことりもにこ先輩もゴールは違うけれど小さい頃から一生懸命追いかけ続けてきた夢をバカにされたんだ。夢をバカにされる苦しみはにこ先輩が一番分かっている。にこ先輩はキレているけど周りの海未と穂乃果が止めている。僕はことりになんて言葉を掛けたらいいのか分かんなかった。けど、搾りに搾って出そうと思って隣をみたらことりの姿はなかった。
「こ…とり……?」
『皆さん、新婦が居なくなったようです。探してください。』
そう言って擬似結婚式は中止された。

「早くことりちゃんを探さないと……」
「俺は面倒だからパスだ。お前らだけで行ってこい。」
そんな冷たい言葉を残したのは刹那だった。
「はぁ?ナニソレ!イミワカンナイ!」
「俺もパスだな。そんなことをするんだったら家に帰って寝るぜ。」
刹那に続き隼人までもそう言う。
「アンタたちも分かんないの?ことりはどんだけ苦しんでるのか?バカにされたのよ!自分の夢を!」
「んなもん、分かりたくもねえな。俺は昔から天才だったからなぁ。」
刹那がそう言い放つとにこ先輩はパチンという音を立ててビンタする。うわー、結構痛そうだな。
「もう凛達で探すにゃ!どうせ、ことりちゃんの事をどうでも良いとしか思ってないんだにゃ!行こう、かよちん!」
凛と花陽が出ていく。それに続き、にこ先輩と希先輩、真姫、穂乃果、海未も出ていった。それから遠くに行ったのを確認して僕は刹那達と話す。
「それで、本当の目的は?」
「決まってんだろ。あの絵に描くようなクズのチンピラをぶっ倒す!ことりをあんなに傷つけたんだ。やらねえと気が済まねえ。」
「隼人は?」
「刹那の意見に同意。」
やっぱりそうか。
「じゃあ、行こっか。チンピラ狩りに。」
「「おう!」」
それから僕らはチンピラを探し、チンピラが溜まっていた場所に入る。
『誰だてめえら。』
「「「ちょっとそこまで面貸せ。」」」


一方、穂乃果サイドでは、
「アイツら本当に最低だわ。海未達も最低な彼氏を持ったものね。」
さっきからこの雰囲気。やっぱり、刹那達の態度が原因みたい。
「でも、私はあれは本音じゃないと思います。」
この険悪な場を壊そうとしたのは花陽ちゃんだった。
「ウチもそう思うなー。」
「私もそう思います。私と穂乃果は小さい頃からあの二人を見てきました。ああいう態度をとるときの隼人達は何かを裏でやるんです。ね、穂乃果?」
「うん。だって、にこ先輩にビンタをされた後って刹那だったら即キレてるもん。我慢するなんてあり得ないし。あ、ことりちゃんが居た。」
私たちが探しに来たのは昔、ことり
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