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LIVE6 白夜とことり
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って。ことりとあんなことやそんなことをしたって言うのに。」
「それは酷い誤解だー?」
そうそれは昨日のこと……
☆
僕は転校してきてことりの家に住まわせてもらってる。けど、僕は今、大変な状況に陥っている。
「ハク君、エッチなことしよ?」
「ことり、熱でもあるのかい?とうとう頭が逝ってしまったかい?って僕の目の前で服を脱ぐなー!」
「イカせるのはハク君の仕事だよ。」
「それはまだ早いってー?」
「まだ?今、まだって言ったね?」
「僕を嵌めるなー!」
「ハめたいの?」
「ああもう!これじゃ拉致が開かない!」
そう叫んだら母さんが帰ってきて驚愕の事実を口にした。
「ことり、これ食べちゃったの?」
「うん!あのね、すごくふわふわして楽しいんだよ。」
「これ、ウイスキーボンボンじゃない……」
アンタのせいかー!
☆
「……っていうことがあったんだ。刹那、隼人、震えても無駄だよ。」
今まで天使だと思っていたことりが堕ちただと……?
酒は天使をも呑み込むとでも言うのか……?
「ところで、白夜君。何で理事長のことを母さんって呼んでるん?」
「「いち早くその関係になり、俺たちに追い付きたかった?」」
因みに俺と穂乃果、獅子神と海未で付き合ってるよ。
「二人は黙ってて。」
俺たちが白夜に制止され、白夜は言葉を続ける。白夜の話によれば居候という形で住まわせてもらって住むなら理事長をお母さんと呼べと強要されたようだ。白夜も大変だなー。
「白夜君はことりちゃんのこと好きなん?」
「まぁ好きですけど……」
「なら、今週末に遊園地にでも行ったら?ウチ、プレオープンチケットが福引きで当たって要らなかったんよ。だから、ね?」
「えっ、いいんですか?あ、ありがとうございます。」
「その代わり、いい結果の報告を待ってるよ。」
「はい!」
この頃、白夜の身に危険な事が起きることを誰もが思っていなかった。
因みに、トリニティの皆が帰ったら全員バレてしまってこっぴどく怒られたのであった。
デート当日………
『ようこそ、音ノ木ランドのプレオープンへ?』
「へー、すごく楽しそうだね。早くいこう!」
そう言ってことりは僕の手を握って引っ張る。女子に手を握ってもらうって緊張するよね。
「入場にはチケットが必要となっております。チケットはお持ちでしょうか?」
ことりがチケットを出す。あれ?あのチケットって僕が渡したのと違うような……
「これはプレミアムプレオープンチケットですね。では、ゆっくりとお楽しみ下さい。」
プレミアムプレオープンチケット?なんのことだろう?
『例の連中が来た。計画を実行するぞ。』
後ろから聞こえてきたのはきっと勘違いだろう。ほら、僕、
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