小学生は最ry
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マッチョさん。
正直言えば臭そう。風呂とか入ってないのかな?
つーかyesロリータnoタッチを知らんのだろうか?
「カヌゥさん、コイツだ!アストレアの連中を助けたやつ!」
「はぁ?こんなひょろくせえガキに何ができるってんだよ」
「ホントなんですって!」
何か言い合い始めたけど、余裕こきすぎじゃね?
「魔法、ミストボディ」
この魔法は戦闘によって破壊されない効果を持つのだが、実体ともなれば、物理攻撃が効かなくなるだけで魔法は受ける。
魔法を使いそうにないこいつらだから使えるってだけの見かけ倒しだ。
そしてもう一つ。
「お、おい!アイツ等何処行きやがった!?」
「いねぇ!」
「さがせ!」
このように、装備者とその近くにいる者の姿を見えなくするのだ。
「(暫く静かにな?」
「(は、はい…」
バタバタと辺りを走り回り、カヌゥ達は俺がいる場所から遠ざかっていった。
それを確認できた後、ゆっくりとミストボディを解除して立ち上がる。
「助けていただいて、ありがとうございました」
「いやいや、極々普通とのことをしたまでだよ」
まぁあのまま見てるのも後味悪いし、助けるほうが良いに決まってる。
「ところで冒険者様は魔法が使えるのですね?」
「へ?あーうん。まぁな(冒険者じゃないんだけどね」
「凄いですね。私にはまだ発現すらしてないのに…」
「これは俺の故郷の物でな。まぁスキルとかじゃないんだ」
「そう、なのですか?」
何かどんどん土坪に填まっていく気がする。
「いかがでしょう、お礼にご飯を奢っちゃいますよ?」
「ああ」
……ん?やべぇ、話聞いてないのに頷いちゃった。
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