巴里の悪夢再び!!カルマの復活
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そのころ帝都では・・・
「何ですってグラン・マそれは本当ですか?」
「ああ、ムッシュ米田、そちらで行方不明になった直哉とさくらだが、こちらに現れ、復活した、憑依の木の精霊、カルマと戦っている」
「それは本当ですか?それなら千明とゴキをそちらに、向かわせます」
「ああ、そのほうがいいね、今のカルマでは、二人では厳しいからね」
そして、米田に呼ばれた千明とゴキは、空呪を使い急ぎ直哉とさくらの元に向かった。
巴里・・・凱旋門
「うわあなんだ、こいつ?」
「気持ち悪いわね」
「あらそう?私の世界ではいっぱいいたわ」
「そうだな」
「異界からの侵略者か直哉とさくらは元の世界でも戦ってたんだ」
「いくわよ」
「超鬼神力、ヴァジュラマサラ、サムスカーラ」
「五大招来」
ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」
「うお鬼の姿が変わったぞ」
「ケン喋ってなくて、お前も戦え」
「へいへい」
だが戦いは依然直哉達の不利のまま進行していった。
「くっこのままじゃ、皆カルマに、いずれ取り込まれる」
「はあ、はあ」
「お姉ちゃんも限界に近い、自分自身で使う霊力と、前鬼の超鬼神状態を維持する為に、霊力を呪力に変換しているのだから」
そして事態は最悪の方向に進んでいく。
「姉御あれは何ですかね?」
「さあ知らないけど、ここで、真宮寺直哉の力を奪うのよ」
「「ラジャーー」」
!!「ここでお前ら3人が出てくるのかよ」
「はーい貴女」
「お前達は、何者ですか?」
「私達は、貴女の味方よ」
「そうですか、私の仲間と言うのなら、私の手駒と化しなさい。行け憑依の実よ」
「「「ヘッ」」」
「「「ギャアアアア」」」
憑依の実は新たに3人に取り付き3人を憑依獣と化してしまった。
「おいおいあいつらまで、怪物化したぞ」
一方帝都では・・・
大神を始めとする帝国華撃団隊員達は地下司令室に集まっていた。
「大神今から巴里の凱旋門に出撃しろ今そこで、直哉とさくらと前鬼が大量の憑依獣と戦っている」
「何ですって!!」
「先行して行った千明とゴキが間もなく、巴里の凱旋門に着くだろう。我々もミカサで巴里に向かうぞ、憑依獣との戦いは、我々の使命だからな」
「了解です」
こうして、ミカサで巴里に向かう帝国華撃団だった。
そして、絶望の淵に立たされた、巴里華撃団と直哉達だったが、千明とゴキの登場で、雰囲気が変わった。
「直哉君、さくらさん大丈夫?」
千明はそう言うと、直哉を抱かかえた。
「うわあ千明お姉ちゃん止めて、今戦
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