暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
補習授業のヒーローズ
打ち上げパーティー×闇ギャスパーと魔法使いとの契約に関して
[9/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
で神器関連の事で鍛錬していた。それは内にある闇であり、力は化け物のような力を発揮させた事で人間界本家の地下は破壊の如くとなっているようだ。一緒に見守っていたシェムハザの報告も一緒に聞いた事で、アザゼルはとても興味津々となって聞いていた。

「信じられないかもしれんが、ギャスパーが持つ闇は非常に厄介な代物だ。とりあえず堕天使の裏切り者を何人か粛清として、相手してもらったが正直言ってホントにギャスパーか?と思う程の威力であった。上位堕天使相手に一方的な戦い方をし、暗黒の闇を持って倒したんだ。もう一人の人格を持った、と言ってもいいのか。とりあえず表に出てこないようにしているが、会話程度なら大丈夫だから出て来いよ」

《おお、一誠の旦那。俺を表に出してもいいのか?「私が許可したから大丈夫ですよ」ギャスパーがそう言うなら大丈夫だろうな》

ギャスパーが発せられた声は、いつもの声ではなく別の誰かが喋っている感じとなっていた。すると素のギャスパーが大丈夫そうに話しているから、闇ギャスパーは安心して話していた。アザゼルも興味津々となっていたが、声音を聞いて思わず後ろへ身を引く程の闇を持っていたのか下がった。

「貴方は誰?」

《俺か?そうだなー、闇ギャスパーとでも言おうか。ヴラディ家やらヴァンパイアの一族にコンタクトを取る事をお勧めするぜ、俺の力を把握しなければどうなるか分かっているだろう?》

「今は何者かは言わんが、俺らの味方だと言っておく。『停止世界の邪眼』を持つが、俺が言う闇に関してはまだ言わない方が面白味が無い。アザゼルは後程シェムハザから報告でも聞いておけ、面白い事になりそうだ」

「今見た感じだと無意識に存在する隠された力とでも言うのか?神器なのかは置いておいて、ヴァンパイアは今内部で相当揉めている。閉鎖された世界、だからこそ変な事情に巻き込まれそうな感じな言い方だがギャスパーが家を追い出された理由がそこにあるなら、一度は行った方がいいかもしれん」

《ギャスパー曰く家族と会いたくないが、疎まれた挙句捨てられてヴァンパイアハンターに仕留められたんだからな「でも今があるのは一誠先輩のお陰です」ま、そうだよな。俺の存在を触れてくれたお陰で、旦那の許可で表に出て来れるようになったからな》

闇ギャスパーが詳細を話すので、複雑な事情を抱えているが今が楽しいからまあいいとしよう。ギャスパーの事もだが、魔法使いから契約を持ちかけられる時期でもあるからな。魔法使いからの契約は召喚に応じる悪魔と言う感じで、一般書物にも掲載されている程なポピュラーな存在とも言える。

「闇ギャスパーもいいが、魔法使いは悪魔を召喚して代価と共に契約を結ぶ。俺達には必要が無いが、グレモリーにはそろそろ呼ばれる存在だから必要に応じて力を貸すだろう。人間の願い
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ