暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
補習授業のヒーローズ
打ち上げパーティー×闇ギャスパーと魔法使いとの契約に関して
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たが、何でも主賓は俺らしいからなのでいなくならないようにとな。

「そういえば一ちゃん、あの兵器を見せてくれないか?」

「何の事だ?」

「とぼけても無駄だよ一誠君、これを見てほしいんだ」

手には小型魔法陣に映るが、MSと戦術機の映像だった。月中基地本部からの増援により、MS部隊と戦術機チームのお陰でドウターを倒せたのだからな。このホテル外には黒鐵改専用の扉があり、全長二十mまでだと通れるとの事なので俺はしょうがないから見せる事となった。ただしストライクフリーダム一機だけだが、起動後外へ出ると案内役であるサーゼクスが指示した場所へ向かう。

「ここが例の扉さ、今から開けるが会場内に居る者はまだ知らせてないよ」

「サプライズと言う事か、まあいいだろうが機体に触らないでもらいたいね」

扉が開いた事で会場にいた者らは、機体を見て固まったが既に道を確保していたので誘導されてから止まった。装備もそのままだが、俺は一度シャットダウンさせて外へ出た。サーゼクスがこの機体に関して紹介した。

「これは、別世界の技術で作られた機体。冥界の危機に現れたあの兵器を特別に見せてくれるそうだ、ちなみに操縦してたのは一誠君だ」

パイロット席は禁止だと言ってあるが、アザゼルはと言うと喜んではペタペタ触っていた。おいおい、余りべたべた触るなよな。再び席に座ると今度はバラキエルと朱璃さんが現れた。

「一誠さん、すいませんね。アザゼルがどうしても見たいって言うから」

「もう別に隠す必要なくなったからな」

「それより復活おめでとうございます。一誠さんが消滅したと聞いて、冥界に来たら朱乃はとても悲しい顔をしてましたわ」

「だが朱乃も知っていた様子だったし、ハイブリッド・ピースにしたお陰で何とかなったようだ」

そのまま朱乃の方に行ったので、機体の方を見ると操縦席に行きそうなバカがいたのでこう言ったのだった。

「おい、閃光と暗黒の龍絶剣総督!操縦席には近づかないと言ったはずだが?」

俺が言った途端笑いが出たが、特に堕天使の幹部辺りな。アザゼルは顔を赤く染めてこちらに来たので、ハリセンで頭を叩いた。

「操縦席には近づくなと言ったはずだが?閃光と暗黒の龍絶剣総督さんよ」

「頼むからそれだけは言わないでくれ!お願いだから!」

その後俺は機体を見せるのを止めて、操縦席に乗り扉へ進んだ。外に出たらトレミーに戻り、降りてブリッジにある艦長席に座った。やっぱりここが一番落ち着くなと思ったが、パーティー終了後になって全員トレミーに乗ったのを確認すると次元の狭間本家に戻った。冥界での一騒動から日が経過後、部室ではいつも通りに接して来るが本来のアザゼルと違うのは総督を継続していたからだ。

「で、アザゼルは肩書き
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