補習授業のヒーローズ
打ち上げパーティー×闇ギャスパーと魔法使いとの契約に関して
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ゼクス、まさか死者蘇生させろとでも言うんじゃないだろうな?」
「ははは、当たりだよ。今回の戦いで大勢の天使・悪魔・堕天使とヴァルキリーとギリシャの戦士を失ってしまったが、一誠君の力で蘇生出来ないだろうか」
「正直言って俺らの所が一番少ない勢力となってしまってな、だから頼む一ちゃん」
ドウター戦で数多くの犠牲者は出たと聞いたが、まさかそこまでとは。正直面倒だが、しかしここで退くと何か言われそうだから了承した。しかもコイツらの目の前で、神の力の一つである死者蘇生をしてくれと言われたんだがな。
「今回だけだぞ。サーゼクスにアザゼル」
「貸し借りはデカいが、その対価は何時か返すさ」
俺は大天使化となり、金色の衣と髪そして緑と青のオッドアイ。先程も死者蘇生や修復作業をしたお陰か、いつもより出力が出ないのでルシファー達に魔力供給したお陰でパワーを貰ってから手を挙げた。
「天使・悪魔・堕天使・ヴァルキリー・ギリシャの戦士達よ、我の声を聞け!ここに命をあげん、死者蘇生発動!」
高級ホテルの外は光り輝いた、俺の周辺一帯に倒れている天使・悪魔・堕天使・ヴァルキリー・ギリシャの戦士達。手を降ろした後、回復魔法で周辺に広がっていく温かい光。回復し終えた者達は、意識が戻って起き上がった事で各陣営の者達は蘇生させた者達をホテルの中に連れて行った。それを見送った事で、大天使化解除しないでこのままの状態で向かう俺達だった。
「一誠、大丈夫なの?」
「まあな。我は今の状態を保てば、倒れはしない。元の姿にならば、倒れていたのかもしれん」
「まあ確かに復活して早々、色々と力を使い続けたもんねー。でもあんなに多いとは思わなかったよー」
「各ドウターを殲滅出来たからと言って、本来我達の仕事だったからな」
「生き返った者達も一誠に一礼してからホテル内に入ったものね」
大天使化のままでもよかったが、元の状態に戻ってからエリクサーを飲んだ事で倒れる事はなかった。エリクサーについても秘密だが、ネクタイを締めて使用人先導の元で到着した。俺とルシファー達に驚いたが、すぐに拍手で迎えてくれた各勢力のトップと仲間達。
ルシファー達を見た悪魔とシャルロットを見た天使は固まっていたが、まさか本当に生きていた事に驚きながらも乾杯の音頭をしてから自由に飲み食いをしていた。今は前四大魔王と現四大魔王が話し合っていたが、俺は遠くで見守っていたよ。
「まさか、またお会い出来るとは思ってもみなかったです。ルシファー様」
「あの時のレーティングゲーム以来ね、でも実力は私よりも不安定みたいね」
「こらっ!また貴方は、魔王らしき格好をしてないじゃない!セラフォルー、一度じっくり説教する必要性がありそうね」
「勘弁して下さい、
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