暁 〜小説投稿サイト〜
元吸血鬼の魔道士生活(休息中)
ドラゴン襲来
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ショウブ「ああ」
ウェンディ「はい」

そんな時、遠くから何かの音が聞こえてくる


《ォォォォォンッ》
《ァァァァァアッ》
《ォォォォォオッ》

ルーシィ「何?」
ナツ「何の音だ?」

ショウブたちは突然の音に辺りを見渡すが、特にこれといった変化は見られない

ガジル「どうせ、ルーシィの腹の虫かなんかだろ?」
リサーナ「え!?こっちのルーシィって、こんなすごい音するの!?」
レビィ「ちょっとガジル?デリカシーにかけた発言しないでよね」
ガジル「ギヒッ」

ボケるガジルとそれを真に受けて驚くリサーナ。ガジルの発言にレビィは少し怒っているようだ。

ミラ「あらあら、それじゃあお食事多めに用意しておかないとね」
ガジル「おい!!冗談だっつうの!!」

ミラは笑顔でそんなボケを言い、ガジルも驚きながら突っ込んだ

グレイ「まぁそれはそうとしても、妙な地鳴りだったな」

グレイは真面目な顔をしてそう言うが、ビッグスローとフリードはその下を指さして青ざめている

「ハァ…ハァ…」
グレイ「なんだ?今度は荒い息づかいみたいのが聞こえるぜ!」

その荒い息づかいもなぜかグレイの下からする。気になったショウブは下を覗く。するといきなりショウブは
吹いた

ショウブ「ブフッ!!」
グレイ「どうした?ショウブ」
フリード「おいお前…何に座ってるんだ?」

フリードは意を決してグレイに質問する

グレイ「何って、椅子に決まって…うおっ!!」

グレイは自分の座っているものを見て驚愕した。それは椅子なんかではなく、お尻を突きだしているジュビア
だった

グレイ「いつの間に!!」
ジュビア「ゼレフを逃がしたジュビアは、グレイ様の椅子がお似合いですわ!!」
グレイ「だから、そんな趣味はねぇつってんだろ!!」

幸せそうな顔で言うジュビアから逃げるように立ち上がるグレイ

ミラ「はい、ショウブ、ウェンディ、お待たせ」
ウェンディ「ありがとうございます」

ミラがショウブとウェンディに飲み物を持ってきたので、ウェンディはそれにお礼を言う

ショウブ「ケガしてるのにすまんな」
ミラ「いいのよ。私が好きでやってるんだから」

申し訳なさそうに言うショウブに笑顔で答えるミラ

エルフマン「さすが姉ちゃん!!漢だぜ!!」
シャルル「違うでしょ!!」

ミラを褒めるエルフマンだが、いつも通り漢を強調するからシャルルに突っ込まれる。するとエルフマンの頭
を誰かが木の棒で叩いた。

エルフマン「何すんだこのやろう・・・」
エバーグリーン「漢漢って…アンタといると無性にイライラしてくんのよ!!」
エルフマン「なんだそりゃ!!」


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