補習授業のヒーローズ
最終決戦
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葬れる程の力を持っているからな。俺達の夢は今だし、一誠無しの黒神眷属だと俺らはつまらん人生となるからな」
『ま、そうだろうと思ったよ。さてとそろそろ殺戮も飽きたし、そろそろ神の鉄槌を受けろ』
剣に重力を纏わせてから斬った事で、ゼットンを真っ二つした事で戦いが終わった。ようやくだが、俺はやっと会いたかった奴らと合流する事が出来た。しばらく赤白龍神皇帝となっていたが、グレモリーとシトリーが来た事で分離した赤と白。禁手化を解いた事で、容姿は黒い戦闘服を着ていたので問題はないがな。
「ただいま帰ったぞ!」
「一誠!/さん!/君!/先輩!」
「兵藤!今更だが生きていたのかよ!?」
俺の元にリアス、アーシア、白音、祐斗、ゼノヴィア、ロスヴァイセと匙が一斉に俺の名を呼んでから白音と朱乃が駆け寄って来て抱き着いたのだった。いくらハイブリッド・ピースを入れているとはいえ心配させた事は事実だからな、それに黒の駒が消滅せずに済んだようなので原案みたいにはならなくて済んだ。
「一誠さん!一誠さん一誠さん一誠さん!」
「先輩・・・・・お帰りなさい」
「私が今までいたのは、全て貴方のお陰何だからね。お父様とお母様が居ても、貴方のいない世界は御免だから」
大泣きした皆であったが、白音と朱乃はまるで分かっていたようだったな。
「うん、私は泣いていないぞ。私が信じた男は死んでも死なないからな」
「ふふふ、泣いてるじゃないゼノヴィア。私は知っていたし、内に眠る黒のトランプがあったから泣けずに済んだのよ」
「やはり無事でしたか。流石ですが、一体どうやって体を再生出来たのですか?」
ゼノヴィアは涙を流していたが、イリナは半分黒神眷属なので泣かずに済んだ。白音もだが、改めて帰ってきたのか涙目からいつもの元気な白音と黒歌が側にいた。ヴァーリチームと英雄チームも、やっとなのか涙を流す者とハイタッチをしていた者に分かれていたけどな。ルシファー達は少し離れていたけど、近くに奏と話し込んでいたから大丈夫のようだ。するとリアスが涙を流しながら俺の元に歩み寄る。
「よく帰って来たわね、私の一番の友」
「帰ってきた早々に悪いが、またお客さんがいるようだぜ」
俺らの周りにいたのはまだ生き残りがいたようで、旧魔王派と英雄派の構成員がずらりと囲まれていたが主にルシファー達を見る視線は旧魔王派の連中。残りの視線は曹操ら英雄チームだったが、すぐに戦闘態勢となり冥界各地で暴れていた者共全員を葬るまでが俺らの仕事となっていた。
ほとんどがレヴィアタンの絶対零度にて凍らせて、ルシファーとベルゼブブの同時攻撃と言うより斬撃か。砕け散り、冥界の危機は去ったのか黒神眷属は一度トレミー3番艦にて集結した。
「ところで一誠、帰っ
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