[アメリカ『IS学園、胃薬の貯蔵は十分か?』」
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ーニッヒモンスターの砲撃で『あの辺ごと』吹き飛ばせ
と、言う具合に一発必中から範囲殲滅に成りつつあった。
このISの戦闘も結局のところはISに直接当てるのではなく、ISが居た周辺の範囲諸共対空攻撃で仕留めたと言う物であった。
アメリカ軍としては大戦果で早速鹵獲した機体を分析し量産すべくアナハイム・エレクトロニクスを動員した。
逆にIS委員会では国際規模での大問題で強硬論から対話論まで各国から個人まで意見が分かれ迷走した。
IS学園では某ブリュンヒルデと某会長は頭を痛くしていた。
実はこの鹵獲された戦闘の資料が一切なく対応の立て様がなかった。
(これは挑発したパイロットが通信を開いておらず、戦闘開始してからは撃墜されるまで本部に戦闘映像等を送信していなかった為)
学園の目と鼻の先なので対策を立てなければいけないのだがどう立てるべきかこちらは迷走では無く純粋に情報不足から決めかねていた。学園上層部からすればとっとと謝罪して鹵獲されたISを返してもらえが本音であった。
しかしそんな学園上層部の考えとは裏腹にこの鹵獲されたISのパイロットが実はこの戦闘で死亡していた事が判明すると馬鹿な委員会はボコられたことを忘れ強硬論が強まった。
逆に学園側では絶対防御を抜かれる攻撃を相手が有していることで更に頭が痛くなった。
しかし学園の頭痛はさらに強まった。委員会のこの迷走期間でまさかの相手側がISの製造に成功して実戦配備した事であった。
なお、委員会はココで先制攻撃が有力視されたがどこからどう見ても向うのISが第一世代相当には見えない上に向うの千冬も居たので止めた。と言うか委員会と各国からなるゲート監視部隊からブリュンヒルデと戦闘とか勘弁してと悲鳴が上がったのもデカかった。
学園としては戦闘回避から話し合いの方向に向かったので良しとしたが同時にこの短期間でどう解析して量産した?と言う疑問が出たがその答えが向うの兎に造らせたで更に頭が痛くなった。(実はそれ以外にも大きな要因がある)
しかし原作千冬はあの束が他人の言う通りにIS作りに協力した事や会社員(アナハイム・エレクトロニクス)して居る事の衝撃の方がデカかった。
なお、それを聞いた某妹は、え?同姓同名?や頭のネジが外れ過ぎて逆に真面目になった?幼いころに精神障害でも・・・と酷い言い様であったが某弟も大概ひどく、千冬ねえ疲れてるんだなーとそもそも信じていなかったがノーマルでニュータイプな千冬さんに速攻で気づかれ出席簿の餌食となった。
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