Aパート
LIVE5 μ’sファーストライブ 刹那の未来
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《廃校》を阻止する為に立ち上がった穂乃果、海未、ことりの3人は新入生歓迎の為にライブをすることになった。今は放課後の練習に取り組んでいた。だが、それよりも重大な事件が起きていた。
「穂乃果ちゃん。あの二人はどうしたらいいのかな?」
「さ、さぁ……」
『てめえ、ぶち殺すぞ!ちゃんと合わせろ!』
『あぁ?てめえがこっちに合わせろよ!』
『てめえがずれてんだろ!殺んのか?あぁ?』
『上等だこるぁあ?ぶっ殺して殺る?』
「ただいま戻りました。って何があったんですか?」
「刹那と隼人君が喧嘩してるんだよー。海未ちゃん助けて………海未ちゃん?」
「刹那、隼人。ナニヲヤッテイルノデスカ?」
海未は龍と獅子をも凌駕する鬼神となっていた。
「そ、園田さん?」
「う、海未?どうしたんだ?」
「イイカラソコに座リナサイ」
一匹の龍と獅子は神の前では無力と化していた。そのあと、説教を喰らった。屋上の石のタイルの上で一時間も……
翌日……
俺達はファーストライブのビラを配る手伝いをしていた。
「配り終わったぞ〜。」
「早くない?」
「なぜそんなに早いのですか?」
何故かって?それはな……
『先輩、私《トリニティ》のファンです!握手してください!』
『じゃあ、これもらってくれるか?』ギュッ
『ふぁ、はい!』
『じゃあ、これからも応援宜しく!』
『頑張ってください!ありがとうございました?』
『気をつけて帰れよー。』
何て事があったからな。
「ズルいです?そんな、地位の差を利用するなんて卑怯です?」
「僕も終わったよ!」
「俺も終わったぜ。」
「「「早すぎだよ(です)!」」」
ふっ、これが有名になると云うことだ。覚えておくんだな。
「僕もいろいろと要求されたよ。握手とかいろいろ。でも、前よりは少なくなったかなー。」
「たしかにな、俺もそれは思った。」
「海未、お前全然減ってねえじゃん。どうすんだよ、ノルマ達成しねえと帰れねえぞ。」
「で、ですが……」
「なら良いところがあるよ!そこに行こうよ!」
そう言われて穂乃果に連れてこられたのはアキバの通りだった。
「ここなら大丈夫でしょ?」
「全員は野菜、全員野菜、全員野菜、全員野菜……」
海未は暗示をかけている。何やら壊れたようだ。
「穂乃果、ジャガイモ君が当たりました。」
「「「「海未(ちゃん)?」」」」
海未が壊れてしまったので学校に帰ってきてまたビラ配りを再開させていた。それから一時間後、ようやく終わったので帰った。
ファーストライブ当日……
「刹那君、彼女達は本当にやるつもりなの?」
「アイツらなら絶対やりますよ。絵里先輩は入んないの?」
「入るわけないでしょ。スクールアイドルなんて……」
俺が鎌かけるように言ってみる
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