マブラヴ
1246話
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り得るわね。アクセル君が来てからは大人しくなったけど、それでもネギ君を可愛がりたそうにしてたし」
千鶴と円の言葉に、あやかは反論の言葉を出せずにいたが……それでも最終的には何とか口を開く。
「わ、私が身体を許してもいいとまで思ったのは、アクセル君が初めてですわ!」
「そう? ショタっ子を寝室へ連れて行こうとした時とかなかったっけ?」
「うっ、そ、それはアスナさんがいたからですわ!」
「……美砂、その辺にしておいてあげたら? 結局最終的にあやかはアクセル君が初めての人になったんだし」
「まぁ、それは確かにね。実際あやかが暴走しそうになった時はアスナが手を出してたし。そういう意味だと、ここにアスナがいないのはちょっと残念かも。アクセル君もアスナとは仲がいいし。ねぇ?」
美砂の視線に首を傾げる。
神楽坂と仲がいいかどうかと言えば……仲がいい、のか?
確かに超包子とかで結構話す機会は多いけど、それはあくまでも店員と客、良く言っても友人同士の関係だ。
もう20歳を超えている神楽坂はかなり男好きのする身体をしているのは事実だが、精神がまだ幼いというか、何と言うか……
うん? 神楽坂? そう言えば……
「確か神楽坂達は来年には大学を卒業だったよな? 桜咲と近衛はシャドウミラーに入る予定だったと思うが、その辺の準備はしているのか? それと、他にも色々とシャドウミラーに迎え入れたいメンバーはいるし」
ここ数年主な活動場所となっていた、マブラヴ世界。
その年号で言えば、元3-Aのメンバーが高校を卒業したのか1998年。で、今は2001年だから、来年には桜咲や近衛、神楽坂といった面子は大学を卒業する筈だ。
となれば、そろそろ就職活動が本格化し始めるのだから、シャドウミラーの勧誘を始めるのであれば今のうちから唾を付けておいた方がいいだろう。
具体的に欲しいメンバーとしては、朝倉と相坂のコンビ、長谷川、古菲ってところか。
朝倉と相坂はシェリルと一緒に広告塔の役割……というか、マスコミ関係。長谷川も同じくマスコミ関係だが、こっちはコンピュータを使ったネット関係の方を任せたい。古菲はとてもじゃないけどPTとか乗れないだろうし、円とかみたいに艦のオペレーターとかも出来ないだろうから、警備の人材か?
長瀬は既に実家で忍者をやってて麻帆良で働いているし、龍宮は組織に所属するのを嫌がりそうだ。
ザジ辺りは魔族的な意味で欲しい人材ではあるが、本人が乗り気じゃないだろう。
千鶴にしてみれば、夏美がシャドウミラーに入ってくれれば嬉しいだろうが……小太郎の件を考えると、それも難しい。
小太郎はどうしたってシャドウミラーという組織に所属するような性格には思えないし。
夏美という点で考えれば、円や美砂にとっては桜
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