精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
火猫と氷狼、そして半妖
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ですわ」
そう言ってリンスレットが出したのは弓だった。矢が無い所を見るに恐らく精霊魔術で矢を作り出して打ち出すタイプだろう。とゆうかよく見たらダイヤモンドダストが舞っていた
俺はそれを見て逡巡した後初めて使う主人公のカードを取り出した
魔理沙(以下魔)「久しぶりだな黒」
魔理沙を使うのは初めてだ。そして合うのはだいぶ久しぶりだがそんなことで感慨に耽っている場合じゃない
てゆうかなんかそこの人達が以上に驚いてる・・・そうか俺がまた違う精霊を呼び出したからだな
黒「魔理沙いきなりだけどちょっとくすぐったいよ」
早速俺は魔理沙の形を変えていく
そこにあったのは一本の竹箒だった
――魔女からの贈り物 霧雨を運ぶ竹箒――
その箒に乗った途端今まで使えなかった力の一部が一気に開放された。
・・・今更気づいたけどこれ箒に乗ってるだけでスペカも打てる
黒「さあ始めよう!君と私との最高の踊りを!!」
そう言って俺は高く飛び上がった――
数時間後、俺はクレア、リンスレットと三人で寝そべりながら夜空を眺めていた。ここの夜空は星がよく見える。誰も、何も喋らなかった。最初に口を開いたのは俺だった
黒「この世界を統べる王ってのはだれなんだ?」
そんな素朴な疑問を口にするとすごく驚かれた
リンスレット「黒銀は精霊王も知りませんの?」
黒「黒でかまいませんよ。知り合いにはそう呼ばせています。しかしそうですか、精霊王・・・そのお方にはどうしたら会えますか?」
クレア「ブレイドダンスで優勝したら嫌でも会えるわよ。優勝商品は精霊王の祝福は実際に精霊王にあって授かるものだし」
黒「そうですか・・・そうだ、リンスレットに聞かれた私がブレイドダンスに出場しない理由をもう少し詳しくお話しましょう。精霊王の祝福程度では手に入れられない、私の欲しいもの、それは私自身の存在意義です。存在意義とは自分自身で決めるものであって決して他人が決めるものではありません。だから私はブレイドダンスに出場しないのですよ。少々話が長くなってしまいましたね。帰りましょう」
そう言って俺が立ち上がると皆意見はないのか俺に続いて立ち上がった。そして星空の下、ただの友人として並んで歩きながら帰っていった。
帰りが遅かったから寮長に怒られたのはまた別のお話
最上階の一室、黒銀の部屋にて
黒「クレア、大丈夫でしょうか」
白「大丈夫、彼女なら絶対にね」
黒「そうですか。ふあぁ、なんだ
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