精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
火猫と氷狼、そして半妖
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場ってところは
時間は3時50分約束の時間の10分前に来て俺は待っていた。そこにどこからか現れたスキマと共に紫が姿を現した
黒「いきなりで悪いのだけどどうやったら幻想郷に帰れるか教えてもらえないかな」
俺は早速本題を切り出す
紫「黒を外界に出す前に言った通り自分の存在意義を見つければいいのよ」
なんとなくそう言われることは分かっていた。では、と俺は次に聞きたいことを聞くことにした
黒「次の世界に行く方法は?」
条件によっては永遠に帰れないこともありうるため一応聞いておきたかったのだ
紫「さほど難しいことではないわ。この世界を統べる王達に会いなさいそれだけよ。それが達成できたら私が出向いてあなたの答えを聞く。その答え次第で次の世界にとんでもらうわ」
うわっ。予想以上にめんどくさいシステムが組まれてた
紫「あら人が来たようね。それでは私はこれで」
そう言って紫はスキマの中に消えてしまう。紫の言葉通り二人がやって来た。後から野次馬もやって来たところを見るにやはり学院でも注目の対戦カードなのだろう
その中から見知った顔の少女が俺に駆け寄ってきた
エリス「黒!二対一で大丈夫なのか!?」
黒「あっ、エリスじゃないですか。いらしてたのですね」
そんな俺の言葉にエリスは何故か怒ってきた
エリス「いらしてたのですねじゃない!!いきなり黒がレイヴン教室の問題児コンビと二対一の決闘をすると聞いて慌てて飛び出てきたのだぞ!」
黒「エリスが心配するほど私は弱くありませんよ。それに二対一にしたのも私ですしね」
微笑みながらそう言う。さらに
黒「ああそうだ、手助けは不要ですよ。どんな形であろうともこれは決闘。第三者が介入してよいものではありません」
と釘をさしておくとエリスは渋々だが引き下がってくれた
エリス「わかった。我々シルフィードは野次馬の管理を担当する。が!少しでも身の危険を感じたらすぐにでも私を呼べ。私は黒の味方だからな」
そんなエリスの言葉に感謝しつつ俺は決闘の場に向かうのだった
クレア「遅かったわね。逃走ルートでも確認してたのかしら?」
いきなりクレアが煽ってくる
黒「良く分からないのですが、クレアは確認しないのですか?万が一自分が負けた時絶対に逃げ遂せることができるルートを。そしてさらに言わせてもらうと、私に初めてあった時にあそこまでの惨敗を期しておきながらよくもまあ私を煽ることができましたね」
クレア「黙りなさい。今度こそ消し炭にするわよ」
そう言ってクレアがフレイムタンを取り出す
リンスレット「なにか因縁がありそうですわね。ですが勝つのはわたくし達
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