精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
火猫と氷狼、そして半妖
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スト」
黒「あっそうですか」
リンスレット「私の話はまだ終わってませんわ!」
想像以上にめんどくさい人が来たんだけどーだれかーたすけてー・・・俺クラスで孤立してるんだった。エリスも違うクラスだしなーしょうがねえか
黒「それで・・・私になんの用があって話しかけたんですか?孤立してるからわざわざ話しかけてきた・・・なんていう親切心からではないのでしょう?」
リンスレット「勿論ですわ。私が聞きたいのは黒銀、あなたがブレイドダンスに参加しない本当の理由、あなたの一人称がある日を境に変わった理由、そして何よりあなたが何を隠しているかですわ」
黒「質問が多いですね。非常に面倒くさいですが答えて差し上げましょう。まず私がブレイドダンスに参加しない理由に嘘偽りはありません。そして一人称の件ですが・・・心境の変化とでも言っておきましょう。最後の質問は少々理解しかねます」
リンスレット「あなたは確実に何かを隠していると言っているのですわ」
黒「そんな人聞きの悪いこと言わないでください。私が何かを隠しているように見えますか?」
多分何かを隠しているように見えるから言われてるんだろうけどそこはスルーでいいや
なんかクレアがやって来たぞ。何しに来たんだあいつ
リンスレット「見えるからこうしてあなたに聞いているのですわ!!そうですのね。答える気がないのでしたらわたくしにも考えがありますわ」
何言い出す気だよ
リンスレット「わたくしと決闘をしなさい!!」
クレア「楽しそうじゃない。私も混ぜてもらえるかしら?」
リンスレット「なっ・・・!これはわたくしと黒銀のあいだの話でクレアは口を挟む権利はありませんわ!」
クレア「いいわよね?黒」
黒「はい。二人同時で構いません」
ざわ・・・ざわ・・・
なんかカ◯ジみたいになってる生徒たちはさておいてこっちはこっちで集中しなきゃね
白『何勝手に話つけてるのさ』
おわっ!!急に頭の中に白の声が聞こえてきた・・・びびったー
黒『別に白に迷惑かかるわけじゃないからいいと思った』
白『はぁ・・・負けないでね?』
黒『俺負けると思われてたのか・・・』
クレア「今日の放課後・・・そうね大体4時頃に精霊の森西の外れの禊場で待ってるわ」
リンスレット「なんでクレアが決めているんですの!?」
黒「別にいいではないですか。私も場所を決めるのは少々面倒くさいと感じていましたし。それでは約束の場所でお待ちしております」
昼休みの終わりを告げるベルが鳴る。その日学院は黒銀対クレア、リンスレットのレイヴン教室問題児コンビの決闘の話で持ち切りだったという
・・・ここか西の外れの禊
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