精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
火猫と氷狼、そして半妖
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レイヴン教室窓側一番後ろ。ここは俺こと黒銀が座っている席の場所だ。ここは日当たりが良いが決して暑すぎるほど当たるわけではないと言う夏でも冬でも快適に過ごせるベストな場所なのだ
そしてこの場所での昼寝は学園の中で1、2を争う寝やすさを誇る
この場所での昼休みの昼寝は始めた当初はまだまだ隙あらば倒してやろうという輩が多かったので寝れる時に寝とく寝溜めのためだったがそれが落ち着いた今ではもう既に日課と化していた
誰だ今ぼっちとか言った奴。出て来い
さて今なぜ俺がそんな話をしているかとゆうと、今日の昼休みはいつもと違ったからだ
生徒A「是非私たちのチームに!!」生徒B「いいえ私たちのチームに!!」生徒C「何を言っているの!?彼女はわたし達とチームを組むのよ!!」
こんな感じでブレイドダンスを勝ち抜くために俺の力に頼ろうとする少女達に囲まれているのだ
彼女達の話し合いは平行線なのに俺の意見を聞かずに話を進める
終いには俺が一緒に出てくれると言ったと言い出す少女までいる程だ
そして話し合いで決着など付くはずも無く
生徒×3「「「黒銀さんは私と組んでくれますよね!?」」」
こうなる。この時の俺の答えは決まって
黒「私はブレイドダンスに出場する気はありませんよ?私なんかに頼らずもっと心強い味方を探したらどうですか?」
と言う。それで大体の少女は下がってくれる。・・・いつもならね。
今日は何故か違った
生徒D「そんなに強いのになんでブレイドダンスに出場しないのよ」
そんなことを言われた
黒「なんでと言われましても・・・私の目的はブレイドダンスの優勝で得られる奇跡程度で叶う代物ではありませんし」
生徒D「あっそう」
そうゆうとその生徒は興味を無くしたようにどこかへ行ってしまった
紫「あなたはこの世界の人間じゃない。だから出来るだけこの世界にある全世界レベルの大きなイベントには関わらないで頂戴。どんなイレギュラーが起こるかわからないから」
そんな紫の言葉が脳裏をよぎる
?「本当にそうかしら」
不意に声をかけられる
振り向いた先にいたのは長い金髪とエメラルドのようなでもなんかよく見るとサファイアのような色の眼の少女だった
黒「・・・あなた誰ですか?」
率直な感想だった。それこそエリスには心を許したが、他の生徒には全くと言っていいほど関わりを持っていない。はじめの方はクレアがしつこく話しかけ続けてきたが無視していたら何も言わなくなったので俺はほぼクラスの中では独立状態だ
?「ちょ・・・クラスメイトに向かってそれは失礼ですわよ!」
案の定少女は噛み付いてくる
黒「実際私は貴方のことを知りませんですし」
?「私はリンスレット・ローレンフロ
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