暁 〜小説投稿サイト〜
『夢の中の現実』
『後悔/幸福』
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在ったから生きて来られたんやで♪
何回も死にかけた。ヤバかった時もある。
零那も何回も死にかけたんやんな?生きててくれてありがとうなホンマっ』

『死にかけたし死にたかった...でも死なしてくれんかった。周りで死んでく大事な仲間も居た。そんなんもあって生きる希望やか無かった。
でも、うん...生きてて良かった。死んでたら今みたいに父さんに逢えんかったもんね...ホンマ生きてて良かった...』

零那は涙を堪える事が出来んかった。
父さんは零那を抱き締めてくれた。
更に涙が溢れてしまった。

後悔も、いっぱいいっぱい在った。
でも、今は、幸せ過ぎて怖い。



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