暁 〜小説投稿サイト〜
ユキアンのネタ倉庫 ハイスクールD×D
ハイスクールD×D 黒龍伝説 12
[12/12]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

会長がオレの右手を握ってくれる。会長の手の温もりが、オレが生きているということを実感させてくれる。安心から睡魔が襲ってくる。意識が落ちる前にやっておかないと

「少し寝ます。それから、預けておきます」

繋がっているパスから残り2画の令呪の内の1画を会長へと預けて眠りにつく。最後まで全身をあらゆる拘束器具や術式で縛られていることに気づくことはなかった。








ふふふ、令呪が残っていましたか。おそらくお姉さま用にもう1画ぐらいは持っているでしょうが構いません。これを解析して私だけ補充できるようにすれば、匙は私の物、いえ、私だけの物になる。お姉さまは、まあ良いでしょう。匙も主人として認めていますし、守ってくれるでしょうから。あとは匙を救うのに役立った留流子になら少しぐらいは貸してあげても良いですし、家族ということでレオナルドとオーフィスにも貸してもいいでしょう。ですが、他は認めません。絶対に二度と手放しませんよ、匙。ふふふ、あはは、あはははははははは。







[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ