異界と繋がる時4 巴里華撃団との共闘後編
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「直哉にさくら今までどこに行っていた?」
「それはですね、グリシーヌさん」
「実は僕達はある事件に巻き込まれて、その事件を解決する為に、こうして皆さんと旅してるんだ」
「成る程な、我らにも手伝える事はないか?」
「ならシゾーと殺女を倒すの手伝って」
「承知した」
「でも気をつけて、憑依獣も出てくるかも知れないから」
「わかりましたわ」
「それじゃあ直哉君何時ものしてよ」
「え、でも僕でいいの?大神さんじゃなくて?」
「うん」
「それじゃあ行くよ、帝国華撃団花組、巴里華撃団花組、紐育華撃団星組出撃せよ!!」
「目標地点、巴里凱旋門」
「「「「「「「了解」」」」」」」
「フフ準備が出来たようね、それじゃあ行くわよ、シゾーあいつらが来る前に3大華撃団の小娘共を殺すわよ」
「そして、あのガキの力を使えば・・・」
「降魔殺女、貴女にどんな計画があろうと、私は、貴女から直哉君を守って見せるわ」
「ふ、やはり私達の障害は、貴女なのね真宮寺さくら」
「無論直哉を守るのは、さくらだけではないぞ、我等もいることを忘れるな」
「おーおーサクラチーム燃えてるね」
「当然だろう。奴らの統一の目的が、ミユの力と、直哉の霊力とわかったんだからな、ケン」
「だな、さくら雑魚の相手は、俺達に任せろ」
「ありがとうございます。ケンさん」
「フフ、本当に貴方達の相手が、私たちだけと思っているの?」
「何ですって!!」
「巴里に眠る異界の精霊よ、我が声に答え眠りから覚めよ」
殺女がそう言うと、かつてパリシイの怪人と共に巴里を襲撃した。オーク巨樹と共に現れた憑依の木の精霊であるカルマが復活した。
「おい直哉、あの大きな木はなんだ?」
「あれは、異世界からの侵略者です」
「「「「異世界からの侵略者だとーーー」」」」
「久しぶりですね鬼神を操る姉弟よ」
「成る程、貴女方が、私を復活させてくれたのですね?」
「ええ、そうよ」
「ならばお礼をしなければなりませんね、二人共憑依獣となり、私を守りなさい」
!!
カルマがそう言うと、シゾーと、殺女に、憑依の実が打ち込まれた。
「「ギャアアアア」」
二人の体は変化し、ついに憑依獣と化した。
「さくらお姉ちゃん前鬼を召喚して、ここでなら出来るから」
「わかったわ直哉君」
さくらは前鬼を召喚した。
「前鬼話は、後でするから、今は封印を解くよ」
「わかったぜ」
「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」
「鬼神ZENKIここに現臨」
こう
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