異界と繋がる時4 巴里華撃団との共闘前編
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太正16年春・・・
巴里、シャノワールにもさくら、直哉、エリカの3人の行方不明の情報が伝わっていた。
「「「「何だってさくらと直哉とエリカが、行方不明?」」」」
「本当なのか?グラン・マ」
「ああ、帝国華撃団からの情報だからね」
その時、巴里凱旋門に、かつて巴里華撃団によって倒された怪人シゾーと降魔殺女が現れた。
急ぎグリシーヌ達は、出撃した。
凱旋門・・・
「ウサここは?」
「どうやら、私達の世界の巴里のようね」
「それじゃあ奴らが出てくるピョン」
「そこまでだシゾー」
「やっぱり出たピョン」
「巴里華撃団参上!!」
「うふふ、あなた達が、巴里華撃団なのね、会いたかったわ」
「お前は何もんだ?」
ロベリアが聞く。
「私は、降魔殺女よ」
「降魔だと、馬鹿な隊長達に倒されたはずだ」
「フフ、教えてあげたいけどお客が来たようね」
そして突如空間が割れその中から、サクラチームの4人を含む14人の団体が現れた。
「ねえ、皆、今出てきた人たちの中に、直哉君と、さくらがいたよ」
「何本当か?コクリコ」
「ならば我等のすべき事は、一つだな」
「はいまず、直哉君に事情を聞くことですわ」
グリシーヌ達は行動を開始した。
そのころエリカとさくらは・・・今まで共に闘っていた仲間に、巴里について説明していると、光武F2の存在に気がついた。
「さくらさん、あれ見てください」
「あれは殺女とシゾーと巴里華撃団の皆だわ」
「何だ?あれは君達の仲間か」
「ええ、そうです。私の仲間達です」
だが4人は、エリカを通り過ぎ、さくらと、直哉の前で止まった。
「直哉にさくら今までどこに行っていた?」
「それはですね、グリシーヌさん」
「実は僕達はある事件に巻き込まれて、その事件を解決する為に、こうして皆さんと旅してるんだ」
「成る程な、我らにも手伝える事はないか?」
「ならシゾーと殺女を倒すの手伝って」
「承知した」
「でも気をつけて、憑依獣も出てくるかも知れないから」
「わかりましたわ」
「それじゃあ直哉君何時ものしてよ」
「え、でも僕でいいの?大神さんじゃなくて?」
「うん」
「それじゃあ行くよ、帝国華撃団花組、巴里華撃団花組、紐育華撃団星組出撃せよ!!」
「目標地点、巴里凱旋門」
「「「「「「「了解」」」」」」」
「これがサクラチームの戦闘前のやる事か?」
「ええ、そうです、ケンさん」
「なかなかかっこいいぞ、直哉」
直哉はみんなに見られ恥ずかしがっていた。
そしていよい
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